広島で就農を決意した二人が、海外でのブドウの研修も含めた、世界旅行に出ることにしました。
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タンザニアを飛び立ち、トルコのイスタンブールにやってきました。
イスタンブール空港には夕方18時頃到着。辺りはすでに暗くなっています。
しかしイスタンブール空港からホテルのある旧市街までは、メトロやトラムを乗り継ぎ、簡単に移動できます。
また、トラムを降りた後のホテルまでの夜道も、人通りが多く、道端のお店の明かりも明るいので安心して歩けます。
治安に怯えたタンザニアのダルエスサラームとは雰囲気が全く違います。
安心して歩ける町、それだけでこの町が好きになってしまいました。
昼間のホテル周辺。まさにヨーロッパの町並み。

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イスタンブールで宿泊した宿は、スルタンアフメッド地区の「チューリップゲストハウス」。
一泊50リラ(約2250円)と私達にとっては少しお高めですが、オシャレで清潔な室内、キッチン使用可、盛り沢山の朝ごはん付きで、宿の人のサービスもよく、満足できる宿でした。
今はオフシーズンなのでこの価格で泊まれましたが、夏には2~3倍の価格になるそうです。
商売っ気のないタンザニアの宿と比べて、彼らの接客の質の高さに感心してしまいます。
このホテルはホテル激戦地の立地でオフシーズンにも関わらず、連日宿泊客が入れ替わっていました。

イスタンブールの町はボスポラス海峡が南北に陸地を分断していて、そこがヨーロッパとアジアの境目になっています。
海峡より西がヨーロッパ側、東がアジア側です。
更にヨーロッパ側は、金角湾を隔てて旧市街と新市街に別れています。
ホテルのある旧市街は、2km四方位の狭い範囲に見所がたくさんあります。

スルタンアフメットジャーミィ(ブルーモスク)。17世紀創建のオスマン朝トルコ時代のイスラム寺院。
床に敷き詰められたトルコ絨毯、天井から吊り下げられた巨大なシャンデリア、壁の装飾が独特の雰囲気を醸し出しています。

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イスラムの寺院はこれまであまり入った事が無かったのですが、内部はガランとした大きな空間が広がっていて、キリスト教や仏教のように祭壇のようなところはありません。イスラムにとっての寺院は皆が集まってお祈りをする場所、というイメージでしょうか。

アヤソフィア。ビザンツ帝国時代、西暦360年に完成した、ギリシア正教の大本山。後にオスマン朝トルコ時代にイスラム寺院に変えられた。
向かいに建つブルーモスクと外観は似ていますが、中にはキリスト教会時代のモザイクが残っています。
キリスト教のモザイク画と、イスラムの文字、独特のシャンデリアが共存する、不思議な空間。

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地下宮殿。ビザンツ帝国時代の貯水池跡。ライトアップされた柱と、水の滴る音がロマンチックです。
なぜか柱の下にローマ神話のメドゥーサの顔が。何故かは分からないそう。

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トプカプ宮殿。オスマン朝の支配者の居城。意外と建物の外観はシンプルでした。建物内部はトルコタイルで装飾され、華やかです。

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ある部屋には豪華な宝石の展示があり、直径5cm程のダイヤもありました。
軍事力を誇るオスマン帝国の武器を展示する部屋もあります。
宗教・財宝・戦闘は、どの帝国の歴史でも登場する3点セット。
人間の歴史は物欲と戦いの歴史です。宗教はそれに対する良心の部分として登場したはずなのに、これらが両立する違和感をいつも感じてしまいます。
これは何千年経った今でも、変わらぬ問題です。
人間って昔も今も、根本的にはあまり変わらないのですね。

トルコの大市場、グランドバザール。貴金属店やお土産屋が建ち並びます。
陽気な商売人達。活気はありますがそれ程しつこくなく、トルコの商売人に対する好感度は高いです。

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これらの見所が歩いていける範囲にあるので、旧市街はとても楽しめる町です。
夜はホテルのカフェから、海峡を隔てたアジア側の夜景を見ながらご飯を食べます。
(というと聞こえは良いですが、節約の為パスタをゆでて自炊。)
こんな優雅な生活は久しぶり!!こんな生活していて良いのでしょうか?
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[2012/02/18 00:05] | トルコ
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今日はイスタンブールのビジネスの中心地、新市街エリアに行ってきました。

写真の海の反対側に見えるエリアが新市街です。

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歩行者天国みたいな場所に行くと、高そうな服や、宝石、時計、レストラン、いろいろな物が売っていました。
タンザニアでは、危ないからなのか、この人通りと商品を窓に陳列しているという光景を見ていなかったので、それだけでもワクワクしてしまいます。

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今日は二人、別行動を行いました。
陽子はメブラーナ博物館という場所にいきました。そこはイスラムの神秘教団の博物館で、旋回舞踏というスカートをはいた信者が音楽にあわせてくるくると回転をし踊るという宗教行為で、有名な宗教らしいです。
陽子が見学していると、停電が起きてビデオ展示が見れなかったそうですが、こんな感じの踊りだそうです。



普通のシャーマンは麻薬によって陶酔して神との一体感を求めますが、周って酔う事が一体感というのは初めて聞きました。
安上がりですが、しんどそうですね・・・

私の方は、軍事博物館というところに行ってきました。
ガイドブックには世界有数の規模を誇る軍事博物館で、弓矢、剣、銃等の展示がされていると書いてあり、男心をくすぐります。とにかく、いろんなたくさんの装備が置いてあります。ゲームが好きだった私にはどれも興味深いです。もし強さという数値の概念があったら、どうなのだろうかそれぞれはどうなのか?どれが戦闘用で儀式用か?もし自分がその世界に生きていたら、何を選ぶのか、いろいろ考えながら歩きます。

片手剣に両手剣。

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槍と斧やモーニングスター

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変わった拳銃たち。一度に弾が複数でたり、メリケンサック、刃物つき、ポケットタイプの拳銃いろいろありました。

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盾。通称アニマルシールドのコーナー
上の右からアルマジロ、亀、ワニの皮。下の右は象の皮だそうです。

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トルコのハマムという蒸し風呂の展示。
マネキンですがこの配置、変な拷問に見えてしまいます。

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外には巨大な大砲の置物

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またここでは武具の展示だけでなく、軍人が傷を負っていたり、死んでる写真もあり悲惨さを伝え、最後には世界の言語で平和を望む言葉が飾ってありました。
日本語では「内に平和 外に平和」

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良い博物館だったと思います。


帰り道、川で魚釣りをしている人がいたので、時間をとって眺めてきました。釣果はアジやボラ。
魚の餌か人が食べるのかわかりませんが、ちゃっかりここでも商売をする人がいました。

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夜の風景。
左、新市街。右、ブルーモスク。

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エジプトやタンザニアとは違い、街も人も商売もサービスも全てが質が良く感じてしまいます。
今までは毎日、交渉事があって、時には怒り疲れていましたが、トルコではまだ怒っていません。
物価は少し高いですが、私達にとってこの町は癒される町です。


[2012/02/18 05:00] | トルコ
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すなふきん
トルコには親日家が多いと聞きます、楽しい旅の予感がします、銭はかかるけどね。日本もようやくぽかぽか陽気になりました、自分も1週間、日南キャンプへいってきました、巷では今年のカープはいいと聞きますが私見ではあるけど、例年並です。

Re: タイトルなし
健治
トルコは親日家いっぱいいました。よく日本語を喋り、小島よしおの真似をして女の子の気を引く人も。苦笑です!!トルコ人の評価は人懐っこいし、親切でした。カープの強さが例年並みとは、期待も何もあったものではないですね。去年の最初の方はプレーオフにはいけると思っていたのですが、いつもどおりだったし・・・

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イスタンブールを出発し、トルコ二ヶ所目の都市、サフランボルに来ました。

トルコに着いたときから、寒いと感じていたし、2日目には雨も降っていました。
サフランボルへの移動は夜行バス。、夜に出発した時は軽く雨が振っていましたが、バスの中で寝て目を覚ますと、なんとあたり一面は雪景色でした。

中世の宿場町で当時の町並みが残る事で有名なサフランボル。雪が降るとあたり一面真っ白になってしまい、
景色どころではないのではないかと心配しました。

バス停に着いたのは朝の五時半。バス停で日が明けるまで仮眠して待つと、辺りの状況が分かってきました。
いまだに雪が降り続いていて、10cmぐらい積もり辺りは真っ白。バス停までピックアップサービスのある宿に泊まろうとしてたものの、この雪で車が動かせないらしいので、自力で行く事にしました。

宿はこの町の伝統的家屋をホテルにしたホテルバシュトンシュへ行きました。
二階にあるリビングと寝室へは、土足禁止でした。日本と同じ方式で親しみが湧きます。そして部屋の中は歴史を感じるけど綺麗にしてあり、良い雰囲気です。それと驚いたのはトイレとシャワーのある場所です。この左の壁にありました。

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町並みを歩く事に。
雪が残っていて写真の町は白いですが、雰囲気は十分に感じられます。体に雪が積もるし、足元が悪く寒いです。

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昔の家を見学する事に。
家族みんなでちゃぶ台一つでご飯を食べる風景。日本に似ているかな。

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壁の端全部にソファーが置いてあるのは良いなあと思いました。そこらじゅうトルコ絨毯で敷き詰められています。

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2時間ぐらいしてこの町の、主なところを見て周る事ができました。
普通は外のベンチに座って町並みを見ながら、のんびりするのがこの町の楽しみ方でしょうけど、雪が降り続けて寒いので、部屋に帰ることにしました。そして次の日も雪が降っていました。

夜と朝の写真
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せっかくの世界遺産の町。楽しみにしていましたが、雪がずっと降っていたのは残念。町を歩いて堪能する事はできませんでした。私達が町を歩いてみかけた観光客は3・4人ぐらい、町を歩いている地元の人すらあまりいませんでした。たくさん観光客はいるけどみんな宿に、引っ込んでいるのか、もともと少ないのかはわかりません。ただ世界遺産なので賑わっていると思っていた私達にとって意外でした。
宿のおじさん曰く、「この地方では、年に1回か2回しか雪が降らないから、君らはラッキーだよ」と言うのです。
雪が降って静かで情緒があったのは良かったです。ただ太陽がまぶしい、この眺めの良いこの町を見てみたいと思いました。

[2012/02/21 01:29] | トルコ
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サフランボルの町から高速バスに乗り、首都アンカラを経由して、カッパドキアのあるギョレメの町へやって来ました。
道中はずっと雪景色。カッパドキアの景色も雪に埋もれて楽しめないのではないかと心配でしたが・・。
さすがカッパドキア!雪をまとっていても、その迫力は十分でした。奇岩と共に暮らす町、ギョレメ。

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私達の宿も洞窟を利用したホテルで、雰囲気のあるお部屋です。
洞窟なので夜は冷えるかと思いましたが、意外にも部屋の中には寒気が入ってこず、暖房も効いていてなかなか快適です☆

今日はギョレメ周辺を徒歩で周ります。
まず目指すのはギョレメ屋外博物館。奇岩地帯を歩いていると、野犬がしつこく私達の周りを付きまとってきました。最初恐いな~と思って嫌がっていたのですが、どうやら彼は、私達を案内してくれているつもりらしいのです。
私達が目指す博物館の方へ先に歩き、立ち止まっては私達がついて来るのを確認しています。

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案内犬と歩くこと10分程で、ギョレメ屋外博物館に到着。
ギョレメ谷には岩窟教会がいくつも彫られていて、ここではその教会を見学することができます。

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インドで仏教の岩窟寺院を訪れたことがありますが、その寺院が彫刻で飾り付けられていたのとは違って、こちらはいたってシンプルな造りです。
内部は簡単な十字架の絵が描かれているものから、壁一面に細かなフレスコ画が描かれているものまで様々です。

案内犬は屋外博物館の入り口で止められることなく、敷地内までどうどうと入り、中の係員に頭をなでられて可愛がられていました。
私達が気に入ったのかずっとついて来るので少し困って、彼が他のお客に気をとられているすきに博物館を退散しました。
勝手に案内しておいてチップを要求するような人間とは違って、彼の無償の案内に感謝。
ありがとね~!

ギョレメの町から歩いて、隣町のチャウシンを目指します。
雪に埋もれた奇岩の景色を横目に眺め、空に浮かぶ気球を見上げながら、楽しい散歩道が続きます。ゆっくり1時間程歩いていくと、チャウシンの町に到着しました。町に到着して目を引いたのは、高い岸壁に無数の穴があいている場所。

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何かと思って登っていってみると、どうやら昔の住居跡のようです。
いくつも住居の穴があって、この岩壁自体が一つの村だったのでしょうか。

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岩壁の頂上まで登ると、辺りの風景が一望できました。
岩壁の向こう側には、ローズバレーと呼ばれる奇岩地帯があります。うっすらとピンク色をしていて、夕日があたると桃色に染まるのだそうです。 

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きのこ岩達。

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カッパドキアの奇岩は、火山灰と溶岩が積み重なった地形が風雨にさらされて侵食が進み、硬い部分だけが残ってこのような形になっているのだそうです。
世界広しといえども、このような奇岩の風景と人の営みが共にある場所は、ここだけではないでしょうか。

歩き疲れてギョレメに戻ります。
ギョレメ谷の斜面を少し登って、サンセットポイントから夕日を眺めます。ここからの眺めは最高でした。徐々に影に包まれていく奇岩たち。
谷の向こうに沈んでいく太陽。ギョレメの西にあるウチヒサルの巨岩が夕日に照らされていました。

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今まで心に残る朝日の風景はいろいろ見てきましたが、夕日の風景はここが一番かもしれません。
カッパドキアは期待していた以上の風景を私達に見せてくれました。  

[2012/02/24 03:20] | トルコ
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朝起きると、部屋の外からゴーっという音が聞こえてきました。なんだか聞き覚えのある懐かしい音・・。
朝食をとりに部屋を出たとき、音の正体が分かりました。
辺りには一面に気球の姿。ゴーっという音は、気球のバーナーをたく音だったのです。

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大学時代に気球部に所属していた私は、10年前の景色が目の前に広がっているようで、懐かしさを感じました。
カッパドキアに気球は良く似合います。
結構高いところまで飛んでいて、さぞ景色がよいだろうと羨ましいのですが、気球のフライト料金は1時間で1万円程かかるそうです。
私達には手の届かない金額。今は見上げることしかできません。

今日はカッパドキアの南にある、デリンクユという地下都市を目指します。
バスを乗り継ぎ、ギョレメから1時間程でデリンクユに到着。地下への階段を下っていきます。地下都市は地下8階、深さ55mあり、各階に複数の部屋があって横の広がりもあり、内部はまるで迷路のようです。
ガイドなしで地下都市に入った私達は、どう進んで良いのか道に迷いそうでした。

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中には寝室や厨房などの居住スペースだけでなく、教会や学校などの公共スペースまであります。
地下都市の歴史は古く、紀元前400年頃にはすでに存在したとのこと。4万人もの人がここに暮らしていたそうです。信じられません。
その発祥や歴史は謎が多くてよくわかっていないそうです。
途中の通路に道を塞ぐための丸い石が置いてあったりして、敵の進入を警戒していたようです。
この地下の狭い暗闇で、敵が来るのを恐れながら沢山の人が暮らしていたと思うと、かわいそうな気がしてしまいます。

暗闇の地下から地上に戻り、ギョレメとデリンクユの中間にある町、ネブシェヒルまで戻ってきました。
丘の頂上にある城壁まで上り、町を見下ろします。

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ネブシェヒルはギョレメの町よりも大きく、地元の人達が多く住んでいます。
観光地となっているギョレメの町とは違い、トルコの普通の都市という感じ。しばらく町の眺めを楽しんで、再びギョレメへ戻りました。

今日は夜行バスでギョレメを発つため、宿はすでにチェックアウトしていました。
ところが宿に忘れ物をしてしまい、一旦宿に戻る事に。忘れ物を取って宿を出ようとすると、宿で飼っている犬が私達について来ます。このまま行くと犬がついてきてしまうのでは、と心配していると、宿のオーナーが、
「心配するな。この犬は道を知っているから宿に戻ってこれるよ。」
と言います。それなら、と犬を引き連れたまま出発。

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昨日の夕日ポイントにもう一度向かいます。
宿から歩いて20分程のそのポイントまで、宿の犬はついて来ました。昨日に引き続き、ギョレメでは何故か犬に縁があります。夕日を眺める犬。

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この日は夕日よりも、犬と夕日の写真を撮るのに夢中になってしまいました。
さて夕日を見終わって戻ります。でもこの犬、どこまでも私達についてきて、一向に宿に戻る気配がありません。
本当におまえ、道を知ってるの??私達がカフェに入り、お茶を飲んでいる間も外でずっと待っていて、カフェのドアを押して中に入ろうと必死に頑張っています。
もしや一人で宿に帰れないのでは・・。結局いつまでも外で待っているその犬を、再び宿まで送り届けたのでした。

バスを待つ間に、カフェにあったバックギャモンで健治と一戦。
バックギャモンはトルコで人気の、スゴロクみたいなゲームです。時間を潰すのに最適☆


夜行バスに乗り、ギョレメを離れて次の町、パムッカレを目指します。カッパドキアは離れるのが寂しく感じるほど、魅力のあるところでした。奇岩に溶け込んだ町、空に浮かぶ気球、夕日、犬との触れ合い。
これまで訪れた沢山の町の中でも、特に心に残る風景と出会えた町。

[2012/02/24 03:28] | トルコ
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カッパドキアに続いて、トルコで有名なパムッカレという所に来ました。
トルコ語で「綿の城」という意味のパムッカレ。白い石灰棚が有名な場所です。

白い石灰棚。サフランボルやカッパドキアでは白い雪がいっぱい降り積もっていました。
実際は、この町は暖かく雪など積もっていなかったのですが、夜行バスでこの町に着き、まだ昨日の町の印象を引きずっていました。
早速石灰棚に行きました。そして私達が最初に思った印象は、「どこまでが雪で、どこまでが石灰棚なのか?」
すぐにこの町は雪が積もっていない場所と気づきました。それほど遠くから見た印象は似ていました。
ただ雪と思ってしまった事実は消えなく、ここに冬に来たのは、感動が薄れて失敗したな~思いました。

石灰棚に近づいて観光する事に。
看板に靴で石灰棚を歩くことを禁止と書いてあります。この寒い冬の地面に対して、トルコ政府は世界各国から来る観光客に素足で歩けというのです。トルコ政府、正気なのか??
別の入り口まで迂回するのに何キロか距離があったので、仕方なく歩きました。

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めちゃくちゃ寒いです。足の裏が麻痺しています。多少の石を踏んでも何も感じません。でも上に行かないと良い眺めが見れないので、我慢して登っていきました。

上は暖かいお湯が沸いて地面を流れています。冷えた足が温まり、しばらくじっとしてしまいました。

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段々畑のように石灰棚が広がり、水色の水面がたくさんあってすごい綺麗です。遠くの山の景色も素敵です。

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夏だと、ヨーロッパから来る観光客がそれぞれの池に入って泳いだりするそうです。
ガイドブックには、ここで寝そべる白人のビキニのお姉ちゃんの写真が載っていました。
露天風呂好きな私ですが、水着を持っていてたものの、観光客の見世物になると躊躇して、入るのをやめました。

石灰棚は台地の端の斜面部分にできており、台地の上の部分は普通の茶色い土をした場所でした。
炭酸カルシウム分を多く含む水が湧いて、斜面を流れ落ちていく間に成長し、このような景観ができたそうです。
台地の上の部分には温水プールと古代の遺跡がありました。

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温水プールの温度は35度だそうです。入場料も1100円程度と高く、何より寒いのでみんな外から眺めるだけで入っていませんでした。

古代の遺跡。
劇場や教会、大浴場の跡等が残っていました。たくさん建物の土台部分の痕跡が残っていたり、大きな四角い石が散在しているのを見ると、昔は繁栄していたことがうかがえます。

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石灰棚温泉の上に町を作ってしまうなんて、古代の人も温泉好きだったのでしょう。親近感がわきました。

冬にトルコに来ると、残念に思う事がよくあります。観光客が少なくなるため、まず宿が冬の間、閉まっているところが多いのです。次に公共交通機関が減る事。夏のシーズンのみの運行という路線バスもあり、行けなかった観光地もありました。
そして予想してた景色と違う事です。雪が降るとガラッとイメージが変わります。
『いつも』と違って良いのかもしれませんが、『いつも』を知らない私達は、『いつも』が良いのです。
みなさんにはここには夏来る事をお勧めします!

[2012/02/24 03:43] | トルコ
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パムッカレを出発したバスは、トルコの綺麗な山間を抜けて、エーゲ海に少し突き出たこの町のボドルムまでやって来ました。
明日には、この町からギリシャのコス島という所へ船で向かっていきます。

まったく知らなかったですが、ボドルムはヨーロッパのリゾート地として有名だそうです。町を歩くと、エーゲ海を望む山の斜面に白い建物が目立ちます。おそらく金持ちの別荘!?不動産関係のお店がたくさんありました。海沿いには高級シーフードレストランや優雅な帆船が並び、今まで見てきたトルコとは一味違ったものを感じます。

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魚屋を覗くと、一匹だけバカでかいスケールが違う魚が。もしかしてこれはクエでしょうか??
人の目は引きますが、それにしてもこんな町の魚屋でだれがこれを買うのでしょうか??

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安飯を食いに夜のバスターミナルのレストランに行きました。トルコ料理もこれで最後。野菜が豊富で美味しかったです。

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レストランを出ると、人の群れと、ラッパの音が聞こえたので近寄ってみました。
車にトルコの国旗をかざり、ある人は国旗を背負っています。
聞くと、軍に入隊する人をみんなで送り出しているらしく、国旗を背負っている人が、軍に入隊する人だそうです
人ごみの中、ラッパの音に合わせて楽しく踊るおじさん。踊り終えると入隊する人と抱擁していました。
おじさんの表情は踊ってた時の楽しい表情から、しっかりした優しさのある表情へと変わっていました。

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ラッパ吹きの表情、力強さを感じます。

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最後には、入隊する人が車に乗り、何台も車が続いて、クラクションを鳴らしながら町の中に消えていきました。

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映画に見る、日本の赤紙の事を思い浮かべました。
入隊でここまで送り出すという事は、今の日本ではまずありません。公衆の面前で、入隊する事を祝う。今のトルコは隣国のイランとシリアは不安定ですが、他国とそこまで緊張状態にないと思います。親族にとって喜ばしい事なのか、この儀式が本音か建前どっちなのかはわかりません。
ただ軍に入って命を軍に預ける若者にとっては少しは誇りを持っていけるのではないかと思いました。また世間が軍を尊敬している証とも取れました。日本でこれをすると騒音問題で警察沙汰でしょうか??

日本の場合というか、私の気持ちですが、自衛隊の事を卑下もしていないし、尊敬もしていない、というのが本音です。平和に慣れ、毎日を生活をするのに自衛隊の必要性を感じる事がないからだと思います。これを見て、1年に1回ぐらい、いざという時に命を張る自国の軍を敬う日があっても良いのではないかと思いました。

町の遠景。お城も海沿いにあって良い雰囲気です。

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明日の朝、ギリシャに向けて出航です。
トルコは、アフリカのタンザニアの後だったので、当初はいつにも増して良い国に見えました。
サービスがしっかりしているし、わずらわしい事はあまりない、見所も宗教関係遺跡、山も海もあって見所もたくさんあるそういう国でした。
ただ他の日本人にあった際に、トルコ人に騙された話や、会ったその日に求婚する話、
観光地の強引な客引きの話を何回か聞き、私達も遭遇すると、インドやエジプトと一緒だなと思ってしまいました。
ある面では良く、ある面では悪い。物価も先進国と中間くらい。まさにアジアとヨーロッパの、はざまの国そう思うのでした。



[2012/02/26 03:12] | トルコ
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おはようございます
せつママ
日本時刻 早朝6:05分 健治さんお久し振りです
お二人ともお元気そうでなによりです
最近、日本の番組でもトルコを
取り上げているのをいくつか見ましたが
どれもよい所ばかり、実際の様子がよく分かりお国の違いを感じます
色々な文化や歴史が入り混じった、はざまの国”
その国を深く知ろうとすると長く滞在しなくてはいけませんがね‥
体力を温存しつつ、お二人で旅を楽しみ次の駒を進めて下さい
では私は、次回の更新を楽しみにしています

どうしても急ぎ足に
健治
その国を深く思うと長く滞在しないといけないというのはすごいわかります。
私達もそうしたいのです。ただ日本に帰って就農準備があり、どうしても今年の8月まで帰らないといけないので、世界を見ようと思うと急ぎ足になってしまうのです。
旅行中に他の日本人がのんびり世界一周しているのを聞くと、少しだけ羨ましくなってしまいます。
そして今のギリシャから早く物価の安い南米に移動しようと急いでいます。

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