広島で就農を決意した二人が、海外でのブドウの研修も含めた、世界旅行に出ることにしました。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

私達の当初の次の予定は、メキシコへ行く事だったのですが、急遽帰国を早めたためアメリカへ行く事になりました。
今回のペルーの滞在が、最後の物価が安い国として、贅沢をしようと決めてたのでした。

インティライミも終わり、クスコからリマに移動してきました。私達にとっての贅沢、それは中華料理を食べる事。
日本にいると些細な事ですが、味覚が飢えています。

そして昼間から中華料理屋に行きビールを飲んで、気持ちに区切りをつけたつもりですが、名残惜しいです。

ちなみに唯一好きなペルー料理は、セビッチェという料理。
生魚をレモンとライムの絞り汁と玉ねぎであえた料理で、日本人の味覚にあうと思います。

a-IMG_2745.jpg

リマの空港に行き、搭乗時間になり、ゲートに並んでいました。
するとアナウンスで何故か私達の名前が呼んでいました。
どうやら私達の次の乗換え便がキャンセルになったらしく、チケットが振り替えになるみたいです。飲み物の出ないLCCのスピリットエアーから、ユナイテッドエアラインになり、飲み物がつきマイルも貯められると喜びました。

しかし最初の到着地、フロリダで新しい振り替え便に乗ろうとすると、荷物代として50ドル請求されました。

当初と違う航空会社なので、その場で解決できません。
仕方なく50ドルをその場で払い、後で請求しなくてはならないというめんどくさい事になりました。
ユナイテッドも預け荷物にお金を取るようになったのですね。

また入国の際、いろいろ質問されたのも久しぶりでした。
滞在日数は、職業は聞くのは良いですが、農業と答えた際に笑われました。
また何を作っているのとか税関と関係ない質問をしてきたので、めんどくさかったので答えませんでした。

黒人の女性でしたが、フランクなのもアメリカ式なのでしょう。ただ私達には不愉快極まりなかったです。

アメリカ人の印象は、陽子に言わせると愛想が良い人が多いみたいです。
私は、ガムをクチャクチャしている人が多く、体もでかいし態度もでかいように思います。かなりの先入観があるかもしれませんが。。。

これから2週間ラスベガスの東側グランドキャニオンとその付近のグランドサークル、ラスベガスの西側のヨセミテとデスバレー等をレンタカーで回っていきます。

スポンサーサイト

[2012/07/02 06:14] | アメリカ
トラックバック:(1) |
飛行機でラスベガスに到着後、すぐに空港でレンタカーを借りて、これから10日間のドライブに出発です。

ラスベガス周辺には多くの国立公園があります。
私達はこの10日間で6つの国立公園と、2つのナバホ族公園を回る事にしました。

・ザイオン国立公園
・ブライスキャニオン国立公園
・アンテロープ(ナバホ族公園)
・モニュメントバレー(ナバホ族公園)
・グランドキャニオン国立公園
・セコイア国立公園
・ヨセミテ国立公園
・デスバレー国立公園

どれも自然の景観に特徴のある国立公園です。
それも日本でも聞いた事のあるような、有名所がいくつもあります。
他のどんな国でも、これほど景勝地が密集しているところは無いのではないでしょうか。
これまでになく密度の高いスケジュールに、計画するだけでもワクワクしてきます。
期待満点のアメリカの旅、果たして最後まで私達の体力は持つのでしょうか‥?


<1日目>
行程:ラスベガス→ハリケーン(ザイオン国立公園手前の町) 
走行距離:250km
走行時間:3時間

空港を出て、まずはラスベガスの町のメインストリートを様子見がてら走ります。
ラスベガスと言えば、カジノの町。
なんだかガラの悪い、夜の街を想像していましたが、全然イメージと違いました。

メインストリートに立ち並ぶのは、ピラミッド、スフィンクス、自由の女神、エッフェル塔などなど・・。

a-IMG_5702.jpg a-IMG_5709.jpg

これらの派手な建物は何かというと、ホテルなのです。
各ホテルがそれぞれのテーマ(エジプト、ニューヨークなど)に沿った建物を建てて飾っているのです。
ここはまるで町全体がテーマパークのよう。
アメリカ人の遊びに対する情熱の強さがひしひしと伝わってきます。

実はラスベガスは全米中でも治安の良い町なのだそうです。
確かにこの町で凶悪犯罪は起こりそうにないですね。


ラスベガスの町からIS15号に乗り、ザイオンに向けて走ります。

a-IMG_5734.jpg

信号も何もなく、制限速度120kmのこの道。
日本の高速道路のようですが、無料で走れます。
海外の高速を走るときに煩わしい、料金所も無し!
これだけでかなり気が楽です。

今日は出発が夕方だったので、3時間程走って、ハリケーンという小さな町でストップしました。
明日から国立公園の観光がスタートします。

[2012/07/05 11:59] | アメリカ
トラックバック:(1) |


すなふきん
帰国を早めたと聞きましたが、帰国はいつですか?凱旋帰国する際の横断幕を製作しなくてはいけないのですが!

Re: タイトルなし
健治
帰国は7月24日で広島には26日に戻ります。
1年間遊びまわり、これからは、しがない農家の貧乏人ですので、凱旋帰国で横断幕なんてとんでもない。
どうせならスナフキンさんの職場のビル前面にかかるようなやつがいいです!

コメント:を閉じる▲
<2日目>
行程:ハリケーン→ザイオン国立公園→ブライスキャニオン国立公園 
走行距離:190km
走行時間:3時間

ハリケーンの町から30分程で、ザイオン国立公園に到着しました。
公園のゲートで、車用の年間パスを80ドルで購入。
このパスは他の国立公園でも共通で使えます。
国立公園内では園内のシャトルバスも無料、トレッキングも無料なので、このパスさえあれば後はお金はかかりません。
何ヶ所も国立公園を回るなら、年間パス80ドルはかなりお得な金額です。

シャトルバスで一番奥の停留所、「Temple of Sinawava」まで行き、そこからリバーサイドトレッキングを開始。
両側を高い岩壁に挟まれた渓谷を歩きます。
時刻は朝8:30。太陽の光もまだまだ渓谷の底までは届かず、日影の快適なトレッキングです。

a-IMG_5787.jpg

野生動物に遭遇。

a-IMG_5788.jpg a-IMG_5800.jpg

リスは何度も見かけました。
リスも人に慣れているのか、近づいてもあまり逃げません。

30分程歩くと、その後は川の中を歩いて進む、「ザ・ナロウズ」というコース。
いや、コースというか、自然の川そのものです。

a-IMG_5802.jpg

川の中を歩くトレッキングなんて始めてでテンションが上がります!
足元は石がゴロゴロしていて裸足では歩きにくいので、靴を履いたままで川の中へ。

すぐ両脇にそそり立つ岩の壁。

a-IMG_5850.jpg

この光景はヨルダンのぺトラ遺跡を思い出します。
あの光景に、川歩きのアトラクションを加えた感じ。
こんな楽しいコース、今まで経験したことがありません!!

ほとんどの水深は膝くらいまでなのですが、途中二度程難所があり、胸まで浸かって進む所も・・。

a-IMG_5860.jpg

大人の私でも冷や冷やのこのコース、小さい子供連れの家族が沢山歩いているので驚きます。
もし事故が起こっても自己責任、と行きのシャトルバスでもアナウンスがありました。
日本なら手すりをつけたり、危険な所には入れないようにしそうですが、自然をそのまま楽しもうというのがアメリカ人の気風なのでしょうか。
このコースを小さな子供も、老人も、太った人も楽しんでいます。

川はどこまでも好きなだけ歩け、行き止まりはありません。
私達は3時間程進んだところで引き返し、往復6時間歩きましたが、とても気持ちの良いトレッキングでした。


ザイオン国立公園を後にして、ブライスキャニオン国立公園を目指します。
この間の道路も岩山の間を走る、素敵なコースです。

a-IMG_5880.jpg a-IMG_5896.jpg

ブライスキャニオン国立公園に到着。
ビジターセンターで夕日の時間を確認し、それまでビューポイントを見て回ります。

a-IMG_5925.jpg a-IMG_5956.jpg

ブライスキャニオンは沢山の尖塔が立ち並ぶような、独特の地形をしています。
この景色が一番映えるのは、日の光が横からあたる、朝日と夕日の時間らしいです。
なので夕日の時間を楽しみにしていたのですが・・。
サンセットポイントに到着したときはすでに日が沈んでいました。
ブライスキャニオンのあるユタ州はサマータイムを導入していて、ラスベガスのあるネバダ州とは1時間時差があるのです。
ビジターセンターで見た日没の時間に合わせて来たものの、時計が1時間遅れていることに気づきませんでした・・。

今日の夜は公園内のキャンプサイトに宿泊。
明日の朝日に期待です。

[2012/07/06 12:04] | アメリカ
トラックバック:(1) |
<3日目>
行程:ブライスキャニオン国立公園→アンテロープキャニオン→カイエンタ 
走行距離:416km
走行時間:6時間

朝日を浴びるブライスキャニオン。

a-IMG_5988.jpg a-IMG_5994.jpg

昨日見たよりもキャニオンのフードゥー(岩の尖塔)が赤味を増し、陰影がハッキリとして美しく見えます。
今まで色んな場所で朝日を見てきましたが、いつ見ても太陽が現れる瞬間は嬉しいものです。

太陽が顔を出した後、キャニオンの中へ降りていく「ナバホループトレイル」を歩き出しました。
1時間程で谷の底まで降りて登ってくるコースです。

谷を折り始めるとすぐに辺りの景色は一変しました。
これまで上から遠くに見下ろしていたフードゥーに一気に近づき、今度は横や下から見上げるのです。

a-IMG_6001.jpg a-IMG_6002.jpg
a-IMG_6006.jpg a-IMG_6063.jpg
a-IMG_6052.jpg a-IMG_6078.jpg

上から見ていると一つ一つが小さく見えていたフードゥーが、近づいてみるととてつもなく大きい事が分かります。
フードゥーの間を歩いている人が、まるで蟻んこのように小さく見えます。
私も蟻んこの気になって、巨大な岩の間をてくてく歩きます。

岩の削れ具合、こんな場所で大きく育つ木。
谷の中はなんとも不思議な世界でした。


ブライスキャニオンを後にし、次に目指すのはアンテロープキャニオンです。
ブライスキャニオンからアンテロープキャニオンまで、地図上で近道と思って選んだ道。
「Kodacrome way」

a-IMG_6116.jpg

荒野の中を走る砂利道。
時速30km程しか出せず、アンテロープキャニオンまで4時間かかりました。
近道だったのか?遠回りの舗装道を走った方が速いのかもしれません。


アンテロープキャニオンにはナバホ族のガイドが率いるツアーに参加しなくてはなりません。
ツアーはアッパーアンテロープキャニオンとロウワーアンテロープキャニオンの2種類あり、私達は値段の安いロウワーに参加しました。
入園料+ガイド料一人26ドル。他の国立公園に比べて割高な感じです。

キャニオンの入り口。

a-IMG_6128.jpg

中は人一人が通れるくらいの細い通り道が続きます。
高さは5~10mくらいで、これまで見た他のキャニオンよりは規模が小さいです。

でもアンテロープキャニオンのすごいところは、水で削られた岩肌の模様の美しさ。

a-IMG_6149.jpg a-IMG_6170.jpg

上から差し込む光の筋が、この空間を一層神秘的にしています。
数百mの距離の間この美しい壁が続き、夢中で写真を撮っているとあっという間に1時間のツアーが終了しました。

残念なのは、通路が狭くて通り抜けが一人ずつしか出来ないため、早く歩いてくる後ろのツアー客にプレッシャーをかけられたこと。
ゆっくり楽しめられたら最高の場所なのですが・・。


アンテロープキャニオンを去り、この日はモニュメントバレーの手前の町、カイエンタの町でストップ。
連日早朝から夕方まで観光・移動の忙しい日が続くので、夜は爆睡です。

[2012/07/07 12:10] | アメリカ
トラックバック:(1) |
<4日目>
行程:カイエンタ→モニュメントバレー→ナチュラルブリッジ→グランドキャニオン 
走行距離:547km
走行時間:7時間半

カイエンタの町から車で30分程走ると、モニュメントバレーに到着します。
モニュメントバレーが近づくと、巨大な岩山がぼこぼこ生えている、異様な光景が現れました。

a-IMG_6239.jpg

太陽を背に、すでに神々しい気配がします。
草が生えていないだけで、なんとなくギアナ高地のテーブルマウンテンに似ている気がします。

この岩壁の間を、車でドライブしながら見ていきました。

a-IMG_6318.jpg

草も生えないような、赤い大地。西部劇の映画に出てくるような場所、そのまんまです。
ここは今も昔も何千年・何万年と変わらない風景なのでしょう。

a-IMG_6241.jpg a-IMG_6277.jpg
a-IMG_6330.jpg a-IMG_6331.jpg

かつてはこの荒野にインディアンが馬に乗って駆け回り、アメリカンバッファローを追いかけて、夜には狼の遠吠えが聞こえたのかもしれません。
ロマンを掻き立てられます。

ここはアメリカの先住民のインディアン、ナバホ族の聖地だそうです。
昔の人は、なぜこんな岩がここにあるのか不思議に思った事でしょう。


昨日のアンテロープキャニオンを含むモニュメントバレー周辺の土地は、アメリカ政府からナバホ族へ補償みたいな形で送られた土地だそうです。

過去の虐殺や略奪の反省の気持ちで心から与えたかもしれませんが、
ネットで見た話に寄ると、白人のいらない不毛な大地を与えて、円満な解決を図ったという事もあるようです。

またナバホ族には特権があるそうです。
アメリカでこの地域に住むと税金の支払いと、大学までの子供の学費の免除が受けられるそうです。
そしてそんな優遇された過去のインディアンは、お金を持ったら酒を大量に買って飲み続けたらしく、ろくでなしや早死にする人が増えたみたいです。
貯蓄をするという習慣があまりなかったのでしょう。。。
それを危惧したインディアンの首長が、お酒の禁止令を出しました。

そのせいで、今でもここの地域では、お酒の販売が禁止になっています。やる事が極端すぎです!!


次に向かったのが、モニュメントバレーのすぐ北にある州立公園。

a-IMG_6355.jpg a-IMG_6395.jpg

今までのキャニオンを含め、この辺の土地は、大昔海底にあり、砂が堆積して固まった土地なので、非常に侵食されやすいそうです。
ここはおそらく小さな小川が最初にあって徐々に侵食されていった場所。

綺麗に蛇行して、侵食されています。ここまでなるのに何年かかったのだろうか??
すごいのが、これだけ立派な景色ですが、州立公園というだけで観光客が私達以外にもう一組しかいなかったのです。
そもそもこういう名所や史跡が国立公園になるのは、州や選出した連邦議員の力なのでしょう。
私達も国立公園だけに目が行ってましたが、州立公園でも良い場所があると気づきました。


次に訪れたのが、ナチュラルブリッジ国立公園。

a-IMG_6411.jpg

自然に出来た石の橋です。ちなみにこの分野で世界一の大きさだそうです。


そしてこの日は、夕日直前にグランドキャニオンに着きました。
写真では、上手く撮れませんでしたが、ここの夕焼けは綺麗に赤く染まってくれました。

a-IMG_6454.jpg a-IMG_6444.jpg

この日は、グランドキャニオンの中にあるキャンプ場で車中泊。
明日は、朝一でグランドキャニオンの朝日を見に行きます。

[2012/07/09 05:11] | アメリカ
トラックバック:(1) |
<5日目>
行程:グランドキャニオン→セドナ→キングマン 
走行距離:533km
走行時間:7時間

グランドキャニオンの朝日。

a-IMG_6496.jpg

残念ながら雲の間にようやく見えた程度でした。
自然の事ですからね、まぁこういう日もあるさ・・。

気持ちを切り替えて、グランドキャニオンの谷間を下るトレッキングに出かけます。
先日ブライスキャニオンで味をしめた、キャニオンを下るトレッキング、グランドキャニオンでも挑戦です。

a-IMG_6508.jpg

しかしさずがはグランドキャニオン、そうは簡単には下まで行けません。
崖の上から谷底までは標高差1300mあり、日帰りのトレッキングは国立公園側から禁止されています。
一泊で谷間に下るにはパーミットが必要らしく、私達は谷底まで行くのを断念しました。

さて代わりに日帰りで行けるお手軽なトレッキングをする事にしました。
下るコースは、サウスカバイブトレイル。
30分程下ると見晴らしのいいウーアーポイントに、更にもう30分下るとセダーリッジという開けた場所まで行けます。

a-IMG_6532.jpg a-IMG_6539.jpg

1時間下っても、まだまだ谷底は遥か下。
ここまで標高差で350m程下りましたが、谷底は更に1000mも下にあるのです。
改めてグランドキャニオンの大きさを実感します。
何やらグランドキャニオンは大きすぎて、宇宙からでも見えるのだとか。
なんて壮大な話!!

さて息を切らしながら崖の上まで戻ると、水飲み場に先客がいました。

a-IMG_6555.jpg

背丈が私の身長ほどもある大きな鹿。
でかすぎて怖い。
観光客の方が彼らに遠慮して、水飲み場に近づけませんでした。


この日お昼前にグランドキャニオンを後にし、セドナに立ち寄る事にしました。
セドナと言えば、妙な磁力のある、パワースポット。
そんなあやふやな知識しか持たず、とりあえず時間があったので行ってみました。

a-IMG_6571.jpg a-IMG_6580.jpg

しかしこんな中途半端な知識では、この町をどう楽しんでいいのか分からない。
パワースポットの周りにトレイルがあるものの、日差しが暑すぎて歩きたくない。

結局私達は車でパワースポットをちらりと眺めただけで、この町を後にしました。
こんなでも何か良い効果があるといいな、と願うのは、ムシが良すぎか。


セドナを去り、明日向かうセコイア国立公園の方へと車を走らせます。
今日はキングマンという町でストップ。
セコイア国立公園はまだまだ遠い。

[2012/07/10 05:11] | アメリカ
トラックバック:(1) |
<6日目>
行程:キングマン→セコイア国立公園 
走行距離:800km
走行時間:12時間

今日は、おそらく今回のレンタル期間中で最長距離、朝、起きて、夕方まで11時間程、ほとんど走り続けていました。

途中、行なった事は、果物の直売所に寄った事。
基本的に、直売所は日本と似ていました。

a-IMG_6611.jpg a-IMG_6612.jpg

手書きのポップに値段を書いており、スーパーより若干安く売る。
品数もそれなりに揃えて、消費者と会話をしながら売る。

ここでは珍しいドーナツピーチというのがありました。

a-IMG_6614.jpg

私達も農家の方に「日本でこの桃を見た事がない」と話しかけると、早速試食用に一つ剥いてタダで食べさせてくれました。
またこの人は、驚いた事に桃の産毛を水洗いしてとったら、皮ごと食べていました。

この辺の商売の方法は日本と同じです。その試食させてくれた事に義理を感じ、ついついたくさん買ってします。

しかし、アメリカの農家の収入は日本の一般的な農家よりも高いと聞いた事があります。
そしてアメリカの果物の値段は、日本より3割か4割程安いです。
ただここの直売所を見る感じでは、お客さんもあまり来ておらず、果物の単価が安いアメリカで本当に収入が良いのか疑問に思ってしまいました。
どこの国の農家も販売方法に工夫をしています。


走っている途中見つけた、通称『風力発電畑』

a-IMG_6589.jpg a-IMG_6593.jpg

風車が大量に、まるで地面から生えてきたようありました。
京都議定書を批准しないアメリカ、独自に環境エネルギー対策をすると言っていましたが、たしかに行なっていたのです。
アメリカの荒野を走って思うのは、とにかく無駄に広い。開発する余地がまだまだ存在するのです。

アメリカの、この無造作に風力発電を置いているような所を見ると、もっと真剣に環境エネルギーの対策に取り組まんかいと、言いたくなります。

エネルギー自給は、国の安全保障から考えても当たり前ですが、自然エネルギーを持てる国と持たざる国の差はどうしても存在します。
そして、原子力批判、火力発電の二酸化炭素批判がある国際情勢の中、各国の自然エネルギーを国連みたいなのが開発し、それを各国に公平に恒久的に分配が出来たらいいのにな、とちょっと思いました。(あくまでも理想です。無理は承知)
日本は洋上風力発電に注目しているみたいですが、採算が合わない気がします。


今日の目的地、それはセコイア国立公園。
ここには世界で1番体積の大きい木、その名も「シャーマン将軍の木」があるのです。

車で国立公園内を走っていると早速でかい木のお目見えです。
日本の巨木規模をはるかに上回っており、あまりの大きさにテンションがあがります。

a-IMG_6625.jpg

駐車場に車を止めて、歩いて向かっていきます。

途中にあるベンチ、手すりなど、木で作られているのですが、惜しみなく太い巨木を加工して作られています。。
ここには、木材が腐るほど有り余っているのでしょう。

そして到着

a-IMG_6648.jpg a-IMG_6656.jpg

あまりの大きさにカメラに収まりきりません。

シャーマン将軍の木を取り囲む遊歩道に木が倒れていました。

a-IMG_6659.jpg

この視線の先に、巨木がいます。
またこの木の年輪を数える事ができたので数えると、なんと380歳ぐらい。こんな木を無造作において置けるのがすごいと思います。

a-IMG_6664.jpg

セコイア国立公園ですが、正直、この木の周辺にもでかい木がたくさんありました。
近づいていく時にどれが「シャーマン将軍の木」かわからないほどなのです。
アメリカはスケールが違うと、思い知らされるのでした。

[2012/07/11 05:22] | アメリカ
トラックバック:(1) |
<7日目>
行程:セコイア国立公園→キングスキャニオン国立公園→コースゴールド
走行距離:240km
走行時間:4時間


昨日、夕方にセコイア国立公園に着き、1番でかい木しか見なかったので、今日は朝にセコイア国立公園の巨木群、昼にキングスキャニオンの巨木群を散歩をしました。

まず向かったのが、ビジターセンター。

自由の女神との比較がありました。
なんとこの木の方が、自由の女神より太く、そして女神の頭より高いのです。

a-IMG_6690.jpg

また事故の写真がありました。

a-IMG_6691.jpg

解説によると、路肩に止めてあった車に、巨木が倒れてきて、ペシャンコとの事。
高さ100m近くもある木です。どう気をつけたらいいのか分かりません。

散歩コース

a-IMG_6699.jpg

木のトンネルがありました。
木をどかしたりせずに、くりぬいたり、補修して、下を通れるのは、面白い仕掛けです。

a-IMG_6704.jpg

木が倒れて、根がむき出しになっていました。
本当にでかいです。こんな木が名前もなく、あちらこちらに存在して自由に触れます。

a-IMG_6725.jpg

巨大な松ぼっくり。
この松ぼっくりはでかい巨木とは別の種類ですが、でかすぎ!!

a-IMG_6740.jpg a-IMG_6741.jpg

途中、林の下草を燃やしている場所がありました。遊歩道のすぐ脇で燃やし始めていて、風下の遊歩道は通行禁止となっていました。

よく見ると、セコイアの木が黒く焦げています。
もともと自然の営みの中で、雷が原因で、自然火災が起きていたらしいです。
その中でもこのセコイアの木は生き延びる術を開発し(芯まで燃えにくい樹皮)、今日まで何千年と生き延びてきたらしいのです。
また火事が起きた後に種子の芽が出やすい性質があり、他の樹木と住み分けをしながらここまで繁栄しているそうなのです。
この何千・何万・何億年と培ってきた自然の仕組みはすごいとしか言葉に出ません。自然の偉大さを感じます。

巨木の写真

a-IMG_6719.jpg a-IMG_6722.jpg
a-IMG_6785.jpg a-IMG_6794.jpg

日本でも巨木めぐりをしていたほど、でかい木が好きだったので、この公園は本当に良かったです。
どこの写真を撮っても、写真写りが良いです。

グレートキャニオンのような、砂と土の無機的な大自然もすごかったですが、どちらかと言うとこっちの方が好きです。

[2012/07/12 05:39] | アメリカ
トラックバック:(0) |
<8日目>
行程:コースゴールド→ヨセミテ国立公園
走行距離:96km
走行時間:2時間

今日は朝からヨセミテ国立公園に向かいます。

この公園は昨日行ったセコイア・キングスキャニオン国立公園のすぐ北に位置しており、ここにもやはり巨木の森があります。
巨木は前の公園で十分見たものの、ここでも再び見に行きます。

a-IMG_6804.jpg a-IMG_6806.jpg

ここで驚いたのは、なんと巨木の足元をくり貫いて通り抜けの出来る木がありました。
しかもこの木、ちゃんと今も生きているのです。木の生命力の強さに関心します。
昔の人がやったことなのでしょうが、無茶をしたものです。今こんな事をやったら、間違いなく大問題です。


巨木の森を出て、また車でしばらく走ると、風景が一転し、氷河で削られたU字谷が表れます。

a-IMG_6815.jpg

これぞヨセミテの景観。
またこれまでの国立公園とはガラッと風景が変わります。

落差740mのヨセミテの滝。

a-IMG_6831.jpg

滝の近くまで歩いて行くと歩道がなくなり、その先は大きな岩の転がる所を進んで行けます。
こういう所は日本なら立ち入り禁止になりそうですが、ここは自己責任の国、アメリカ。
皆構わずどんどん進んで行きます。


私も先に進みましたが、どこを進んで良いのか分からない、本当に自然の岩場です。
でもただ滝を眺めるだけではなく、アトラクション要素が加わってなんだか楽しい。
結局滝壺まで行かず、少し手前から見上げました。

明日はヨセミテ公園内をトレッキングします。

[2012/07/13 00:42] | アメリカ
トラックバック:(0) |

こんばんは
木や岩、何もかもスケールの大きいところにいると
考え方も変わってきそう。
アメリカはやはりきれいですね。
写真から感じられます。
1年間はほんとに早いですね。
なにか自分の中で変わったことはあります?

プチと大賞~
グランドキャニオンの朝日。
(曇り空から少し太陽が見えている写真。)
なんとなくよかったよ~


陽子
自分がどれだけ成長したかというと、正直良く分かりませんが、色々な生き方をしている人に出会えた事が一番の収穫でしょうか。
今日はマッキンリーに登頂して来た方と、5年間旅行をしている方に出会いましたよ。夢を持つだけじゃなくそれをかなえるってすごい事だと思います。

今回のプチと大賞、私が受賞です☆最近とさんの心をつかむ写真が取れるようになってきましたね!これも成長です!

コメント:を閉じる▲
<9日目>
行程:ヨセミテ国立公園→タイオガロード
走行距離:155km
走行時間:2時間20分

今日はヨセミテ公園内をトレッキングします。

ヨセミテ公園のシンボルと言えばハーフドーム(半円形の大きな岩)で、この頂上に登るコースがあります。
しかし昨日ビジターセンターに行ったところ、ハーフドームに登るにはパーミットが必要という事が分かり、時間の無い私達はハーフドームに登る事を断念しました。

代わりにお勧めしてもらったコースが、4マイルトレイル→パノラマトレイルというルート。
ビジターセンターのお姉さんの、「ベリービューティフル!!」と力の入った言葉に、このコースを歩く事にしました。

出発は朝7時。
ヨセミテバレーの谷底からスタートし、4マイルトレイルというルートを歩きます。

a-IMG_6842.jpg

健治はヨセミテ滝を登る別のコースに行ったため、私一人で歩きます。
一人歩きで心配なのは、熊との鉢合わせです。
ヨセミテでは時々熊が現れて人の食べ物を狙うそうで、キャンプ場もテント内や車内に食物を置かず、フードロッカーという専用の場所に食物を保管するように指示されます。
トレッキングの注意書きにも、「一人では歩かないように」と書いてあります。
まさか本当に出ないよな~と思いつつも、内心ビクビクしながら山道を進みます。

a-IMG_6850.jpg

朝が早いためか他の登山客の姿も見えません。
熊は人の声が一番嫌いらしいのですが、一人で声を出しながら進むのも気恥ずかしいので、手をパチパチ叩きながら歩きました。
1時間程歩いて、ようやく他の登山客と遭遇!この後は登山客もどんどん増えて安心して歩けました。


このルートは最初に谷底から約1000mを登ります。
出発時には空高くそびえていた切り立った岩山も、いつの間にか同じ目線まで登ってきています。
さっきまでいた谷底も、ずいぶん下に見下ろします。

a-IMG_6851.jpg

2時間半程山道を登ると、グレイシャーポイントという展望ポイントに到着。
ここはヨセミテバレーを一望に見下ろせる、本当に展望の素晴しい場所でした。

a-IMG_6863.jpg

実はここには車道が走っていて車でも来る事ができるのですが、やはり汗をかいて登ってきたからこそ、景色の感動もひとしおです。
車でやって来た観光客は沢山いましたが、登山中に私が出会った登山者は私のほか数名だけ。
他の大勢の人々よりも、きっと私達は美しい景色を見ていることでしょう☆


グレイシャーポイントを後にして、次はパノラマトレイルというコースを歩きます。
このコース、3つの滝を通って、最初の谷底まで下って行きます。
パノラマトレイルの名前の通り、ヨセミテバレーの景色を眺めながらのトレイル。
進むにつれてハーフドームがじわじわと近づいてきます。

1つ目の滝。

a-IMG_6872.jpg

段々日が高くなって暑くなってきたので、川で足を冷やして一休み。

a-IMG_6878.jpg

トレイルはまだまだ続きます。
ここから再び1時間程山を登り、2つ目の滝へ。

a-IMG_6886.jpg a-IMG_6887.jpg

流れ落ちる滝を間近に見下ろせる、足のすくむ光景。

ここからは滝に沿って谷底まで下ります。

a-IMG_6892.jpg

横から見ても迫力満点。
水しぶきがトレイルまで飛んできます。


3つ目の滝が流れ落ちる直前にできた水溜りで子供達が水遊びを楽しんでいました。

a-IMG_6897.jpg

呑気に遊んでいるけれど、ここのすぐ先には大きな滝が・・。
怖くないんでしょうか。私は考えただけでゾッとします。

3つ目の滝。

a-IMG_6904.jpg

滝のすぐ横を下るルート。急な斜面で降りるのも一苦労でした。

a-IMG_6905.jpg

ようやく谷底に戻ってきたのは午後4時。
スタートから9時間(うち7時間歩行)の長時間トレッキングでしたが、常に景色が移り変わって飽きさせない良いコースでした。
このヨセミテ満喫コース、本当にお勧めです!


さてこの日はヨセミテのキャンプ場が一杯でテントサイトを取れなかったため、夜になってヨセミテを後にしました。
タイオガロードを通って、シェラネバダ山脈を東に抜けます。
明日はラスベガスに向かってひた走ります。

[2012/07/14 01:53] | アメリカ
トラックバック:(0) |
<10日目>
行程:タイオガロード→デスバレー→ラスベガス→ヘンダーソン
走行距離:605km
走行時間:10時間

車の中で寝ると、いつもは朝早く目が覚め行動を開始するのですが(6時頃)、今日は8時前まで車の中にいました。
そして朝トイレに歩いて行くと、私の持病の左足首が痛くて、足を引きずって歩いているほどでした。昨日のトレッキングの疲れは取れません。ですが、予定があるので、今日も出発。

今日の目的地は、デスバレー国立公園。
名前は、日本語で言うと『死の谷』という嫌な名前です。
その由来は標高が海抜マイナス80mに位置している砂漠なので、車も無い時代、ここを旅していた人があまりの暑さに死んだのでしょう。

今朝の出発地が標高1500mからスタートしました。最初は森があり涼しくもあったのですが、標高が下がるにつれ、だんだんと荒野になっていきます。



デスバレーの手前にマンサナール収容所というのがあります。
ここはかつて、日本がアメリカと戦争を開始した時に、日本人の収容所になった場所です。ここには当時を偲んで、記念館がありました。

IMG_6919.jpg IMG_6920.jpg

最初は日本に考慮して、これを建てたと思ったのですが、この記念館が作られたのは、20世紀初期の日本移住者で、アメリカ国籍を持っている日系アメリカ人も、この収容所に集められたそうです。その日系アメリカ人に対して、謝罪の気持ちを込めて作られた記念館だったのです。なので日本は無関係でした。

英語がよくわからないので、展示をあまりわからなく、ここの記念館に流れているメッセージをよく理解でませんでした。
当時1万人近くの日系アメリカ人と日本人が、家や土地を奪われ、アメリカの各地からここに連れてこられたそうです。またこの収容所で、軍の斡旋所があり、アメリカ軍に従軍しヨーロッパ戦線に行った人もいたそうです。収容所の中には、映画やダンスホールがあり、一見、楽しそうに生活している写真がたくさんありました。

1980年代のレーガン大統領の頃に、このような事をしたことに対して、日系アメリカ人に謝罪をして、補償金を払ったそうです。

記念館を建てる事、補償金を払う事、確かに立派な行為です。
ただ気になったのはポスターに書いてあった言葉

『家を奪う事は、反キリスト教的で、反憲法的で、反アメリカ的な行動であった。私達は、決して忘れるべきではない』と書いてあるのです。

この一言、釈然としません。
ここ数年、イラク、アフガンで何が起きていたのか。そしてこの反アメリカ的という傲慢な言葉。こういうのを見ると、やはりアメリカを好きになれません。


次に、デスバレーに向かって行きました。

IMG_6926.jpg

写真で見える奥がデスバレーの底です。
この底部分も道路を通し、車が通れるようになっていました。ただ底は車に乗って、エアコンをかけていても、暑さを感じます。

IMG_6933.jpg IMG_6936.jpg

車を降りて、歩いてみましたが、本当にクソ暑いです。
熱風が吹き抜けており、サウナの中にいるようで、確かにここを旅すると死にます。

正直今まで、グランドキャニオン等たくさんの荒野を先に巡ってきたので飽きてました。
デスバレーの中で、ドライブしながら谷や池を観光する事もできたのですが、暑いので観光はとりやめ。
私達は一路、ラスベガスに向かっていきました。

ラスベガスに着いたのは、夕暮れ時、初めて夜景を見ましたが、夜の街のネオンはすごいです。

IMG_6985.jpg IMG_6972.jpg

高級ホテルの前で噴水ショーや花火等あがっていました。ホテルに泊まるとお金がかかるので、今日もラスベガスの郊外で当然の車中泊。
明日はついに車を返して、ようやくのホテル暮らしの開始です。それが嬉しいやら、寂しいやら。。。

[2012/07/15 00:52] | アメリカ
トラックバック:(0) |
<11日目>
行程:ヘンダーソン→フーバーダム→ラスベガス
走行距離:113km
走行時間:3時間

昨日はラスベガスの郊外に泊まりました。そこは少し高台になっており、朝起きるとラスベガスの町を遠いながらも眺める事ができました。

a-IMG_6989.jpg

遠くから見たラスベガスは、砂漠の真ん中にある大都市というのがよく実感できます。
中心部は大きなビル、その周囲は住宅街、そして少し離れると、すぐに砂漠です。まるでゲームで作ったかのような街です。

今日はフーバーダムというのに行きます。
ここのダムは日本の全部のダムの貯水量を足しても、この貯水量には及ばないくらいでかいダムだそうです。

このダムは、コロラド川というロッキー山脈から東に流れ、グランドキャニオンを形成した川をせき止めて作られています。あのグランドキャニオンをせき止めてダムにしたような感じでしょうか。堤防が大きすぎて、写真に上手く写りません。

a-IMG_6992.jpg a-IMG_6995.jpg


ダムがあるので周辺の地面が湿って、水辺に植物が生えていてもよさそうですが、ありません。雨が降らなく、空気が乾燥していると、植物が生えるのが難しいのでしょうか?
思えばペルーやチリの海岸の沿岸部も、空気湿って植物があってもよさそうでしたが、砂漠でした。
人間が砂漠を緑化させるのは、簡単にいかないのでしょうか?温暖化が砂漠化が叫ばれているので、逆自然破壊(荒野を緑地化)になりますが、アメリカが取り組んで欲しいです。

このダムが作られたのは、1930年ごろ。また今まで見てきた国立公園が整備されだしたのも同じ頃。戦争中、日本は資源不足や国民総出の戦争だったと思います。

しかしアメリカでは、すでにこの大きな水力発電建設中であったり、国立公園ではレンジャーが観光案内をして自然保護をしていたりと、日本との余裕の差をすごい感じました。
これでは、やはり日本が勝つ事は不可能だったと改めて思いました。

これで全てのレンタカー観光が終わり、昼過ぎに車を返しに行って私達のドライブは終了しました。
これから後はお楽しみのラスベガス生活です。



[2012/07/16 00:16] | アメリカ
トラックバック:(0) |
11日間レンタカーを借りました。
貧乏旅行を自負している私達(陽子は拒否していますが)は、ホテル代を節約するため、なるべく車の中で寝ようと考えていました。

ただネットで調べてみると、あまり情報が無いのです。
アメリカでレンタカーという、普通の人も行なう旅行スタイルなので、ジョーシキ人の情報が溢れて探せれないのです。

大半が銃社会で危ない、できないことはないが自己責任でと、ほとんどの人がやったことがないのに偉そうに書いています。なんか言い訳を作って、ホテル代金に対する罪悪感への安易な理由や、野宿の情報を書きたいだけのような気がしました。

なんかアメリカと南米では情報の質に差を感じます。

私達は、10泊11日のうち、車中泊は7回、キャンプ泊は3回、ホテルは泊まりませんでした。
参考までに

より大きな地図で グランドサークルドライブ を表示

ラスベガス出発
①車中・・・ハリケーン
②テント・・ブライスキャニオン
③車中・・・カイエンタ
④テント・・グランドキャニオン
⑤車中・・・キングマン
⑥車中・・セコイア
⑦車中・・・コースゴールド
⑧テント・・ヨセミテ
⑨車中・・・タイオガロード
⑩車中・・・ヘンダーソン

目印が宿泊場所です。編集点の表示不足で完結していませんが、西側の最後の目印から、ラスベガスすぐ東側のヘンダーソンというところに行って、その後車を返しました。

テントで寝た場所は、全て国立公園内で、車の中で寝るのを禁止されていたからです。
また国立公園内で眠れたので、次の日の時間の節約にもなりました。

車中泊の場所は、ガソリンスタンドの端っこや、24時間レストランの端で行ないました。



a-IMG_5750.jpg a-IMG_6219.jpg
たしかに銃社会は危ないかもしれませんが、強盗の目的は命を奪う事よりも、お金のはず。
もし私が強盗犯なら、車内に食パンとか缶詰等、安い食料を散乱させている人(私達)を狙う事は、犯すリスクに対して、儲けが低いと思って、狙いません。

私なら、金持ちそうな人が車を乗り降りする際を狙って、一気に銃をつきつけ犯罪に出ると思います。

そんな訳で、貧乏人が場所を選んで、車中泊する分には、日本と同じような感覚で車中泊できると思います。

今回、幸いしたのが、借りた車の居心地の良さです。
1番安いクラスのレンタカーですが、シートも180度くらい倒れ、足もすっかり伸ばす事ができます。
テント泊の地面にマットを敷いて、硬い地面で寝るよりは、車のフカフカしたイスで寝るほうが快適でもあったのです。


ドライブのためのカンフル食品。

a-IMG_7003.jpg

プリングルス。
贅沢と言えばプリングルス。1個150円と安かったのです。

激安、アイスクリーム。
a-IMG_6916.jpg a-IMG_6918.jpg


アイスが1.4Lで160円と激安。朝飯を食べる前に見つけたので、朝飯をこれに決定。
箱を開けると、専用容器もなく、プラスチックで覆われてもいなく、ダイレクトに箱に詰めてありました。
アイスが溶けると箱からたれるので、当初は運転しながら少しずつ食べる予定が、駐車場に車を止めて一気に食べる羽目になりました。
1人でがんばって限界まで食べましたが、1リットル食べるだけで精一杯。
最初はアイスが1.5リットルも食べられるのは、『大人買い、贅沢☆』と思っていましたが、何事もほどほどですね。
最後にカロリーを見て、嘆息がでました。アメリカ人が太るのも無理はない。。。


安いスナック。

a-IMG_6820.jpg


ネパールで覚えた、袋麺を砕いて、スープの粉をまぶし、そのまま食う食べ方。
これを食べている横で陽子が冷めた目で見ていますが、以外に美味しいんです。


今回、11日間で合計で20時間ほどトレッキングをし、車で3950kmを一人で運転するという、けっこうハードな行程になってしまいました。
ただここまでできたのは、疲れを忘れる見た景色の素晴しさと、運転中に聞いていたダウンロードしたオールナイトニッポンのラジオ、本当に快適だった車、これらがあったからです。

a-IMG_6370.jpg


もし次にレンタカーで同じ日数をくれると言われたら、ヨセミテやセコイア国立公園辺りで、キャンプと焚き火をしながらまったりします。もうこんなに無謀に走ったり、トレッキングしたりはしません。

[2012/07/19 14:35] | アメリカ
トラックバック:(0) |


すなふきん
帰国早々、おさそいです。うちで飲み会あります。東広島市グリーンスポーツセンター(キャンプサイト)で18時からやってます疲れてなかったら途中からきて!わからなかったらTELして!


健治
良いですね。是非行きたいところです。
飲み会は帰国早々ということで、広島に帰る26日の木曜でしょうか??
ただ、26日の広島帰郷初日ならちょっと少し難しいかもしれません。


すなふきん
すんません、時差忘れてました。日を改めておこないましょう

Re: タイトルなし
健治
そうですね。いずれしましょう
それと日本に帰り、落ち着いたら、一回職場の方に挨拶に行きますね。

コメント:を閉じる▲
昨日までのレンタカー車中泊生活とは打って変わり、今日からラスベガス2泊3日のホテル暮らしです。

ラスベガスの宿も、今まで同様インターネットの安宿予約専門サイトで宿を探していました。
そこで見つけた1番安い値段は、最低でも相部屋1人が20ドルでした。

そしてふと、豪華なホテルの値段はいくらくらいなのかと、何気なくエクスペディアでホテルの値段を調べました。
すると格安専門サイトとは違うホテルの名前が、二人で1泊22ドルと表示されているのです。

こんなに安いのはどこだと思い、場所を調べてみると、ラスベガスのメインストリート沿いの端。
名前はリビエラホテル。サイトに写っている写真も一見豪華なホテルなのです。

よく読むと、サービス料としてチェックイン時に11ドル分、直接払ってくださいと書いてありました。
それでも二人で1泊33ドル。安宿に泊まるより、安いし、中心部に近く、この値段が間違いではないかと疑いましたが、そんな心配よりも先に予約を確定させました。


実際にレンタカーを返しに行き、ホテルに向かいました。

フロントも大きく、超立派です。
そしてそのすぐ奥には早速あのカジノコーナーが設けられています。

a-IMG_7007.jpg

とりあえずチェックインをして、落ち着こうとしました。
案内された部屋は、こちらの部屋。

a-IMG_7004.jpg a-IMG_7006.jpg

2つでかいベッドが並んでいます。今までの南米ではこの一つのベッドよりも小さいベッドをダブルベッドと言われ、二人で寝たことが度々ありました。それも小汚い湿ったベッド。前日の車内泊の椅子も、もちろんもっと狭かったのです。
が、ここに来て初めてのでかく、超フカフカのベッド。陽子のテンションがすごい上がっていました。

新婚旅行で普通の人はどんなホテルに泊まるのでしょうか?
この旅で初めて新婚旅行っぽい場所になった気がしました。

部屋の窓を開けると、お隣のホテルの「サーカスホテル」が目の前にあります。

a-IMG_7045.jpg

夜にはイルミネーションが光り、素敵な部屋です。

ちなみに、部屋の注意書きの所に、2人使用で300ドルと書かれていたので、普通に予約するとそんなにするのでしょう。それがネットで33ドル。どこに良い話が転がっているかわかりません。

中庭には、プールがありました。

a-IMG_7040.jpg

豪華なホテルのイメージのまんまです。
プールサイドでカクテルを注文して、水着で読書をする金髪のお姉ちゃんもいれば、黒人の家族連れが子供と泳いで遊んだりしています。そして奥にはカジノをしているおばちゃんたち、ドレスで着飾って道を歩いている白人たち、2階ではビュッフェの食べ放題コーナー。

皆の欲を吸収するために存在する街。私達もワクワクしてきました。

[2012/07/20 03:24] | アメリカ
トラックバック:(0) |
誰もがラスベガスに来る以上はカジノを目的にしているはず。
レンタカーの運転でたまった疲れを癒すため、初日はカジノをしないと決めていましたが、実際にいざ目の前にカジノを見ると体がソワソワしてきちゃいました。しょうがないので、晩飯を食う前からさっそくのプレイ。

カジノはリビエラホテル内にあるのですが、広くて、また種類が多くて、慣れる前は戸惑ってしまいます。

とりあえず、二人で並んでできるスロットをしようと、台を選び、お金を入れました。

a-IMG_7010.jpg a-IMG_7009.jpg

陽子が写真を撮るから、待ってと言いましたが、訳も分からずMAXベッドを押してしまい、勝手にリールが回りました。すると、いきなり一回転目からBIGが揃いました。ビギナーズラックさま様です。3ドルが30ドルくらいに増えました。

初回は運が続き、大分儲かりました。

とりあえず、2泊3日のうちに5回ほどカジノに行き、下の物をしました。



私達が主にやったのはスロット。
いろんな種類が多いいので、あれもやりたいこれもやりたいと色んな台を試していると、あっという間にお金がなくなります。

a-IMG_7021.jpg

でも本当に本当に運がよければ、写真の車が当たったり、1回で1億円以上あたるみたいですが、その分普段は着々とお金が吸い込まれていきます。
これは、あまり儲かる気がしません。



次にやったのが、ルーレット。
これは1回の掛け金が5ドル以上で、これも儲かる気がしません。無くなる額が早くて、気持ちが疲れてきます。

a-IMG_7015.jpg

次はビンゴ。
あのビンゴが賭け事になっているって以外でした。
5ドルが参加費で、それで12回分の紙をもらい、毎回1番最初にビンゴした人が60ドル貰える仕組みでした。
参加人数が多くて、私達がリーチになる前に、他の人が当たり、金儲けは難しいです。

a-IMG_7024.jpg

次はブラックジャック。
ネットで調べると、勝つ確立の複雑な理論があって、何回か試してトントンで中止。

次はゲームセンターのメダルコーナーにあるような競馬の犬バージョン。
こんなのも賭け事になるんだと関心。もちろん負けました。

やはり基本は胴元が儲かる仕組みになっています。

5回分の成績は下の通り。

1回目:+160ドル
2回目:-35ドル
3回目:-10ドル
4回目:-47ドル
5回目:-40ドル

トータルで30ドルプラス。負けなかっただけマシですが、皆がやっていて、それを眺めていると、どうしてもやりたくなってしまいます。
私はホテルにいる間、カジノ行きたい欲を抑えるために、ネットでゲームをして我慢してました。

一回来たら、分かるのですが、ラスベガスのカジノは、大人の娯楽と思っていましたが、見た目は日本のゲームセンターのメダルコーナーに似ています。
ゲームセンターが欧米が発祥だとすると、それは子供をカジノ依存症予備軍にさせる戦略なのでは、と思ってしまいました。そうだと恐ろしいですね。。。

[2012/07/20 23:00] | アメリカ
トラックバック:(0) |
カジノでは最初から負けを想定したいので、せめてご飯だけはお金をかけないようにと思っていました。
そのためレンタカーを返しに行く前に、スーパーに寄り、安い惣菜やパンや缶詰等を大量に買い込んでいたのです。


カジノでは想定に反し、初回で勝ったのでした。
羽振りよくいけばいけたのですが、いざレストランに行こうとすると、値段を見て踏みとどまっています。やっぱり私達は貧乏が性にあっているのでしょうね。根性なしです

大量の食料があったのでレストランに行くのは、やめました。

ただせっかく儲かったので、ちょっぴり贅沢をしようとして、行なった事は、ホテル内の売店ではなく、わざわざ外の酒屋までビールを買いにいって、持っていた食料を部屋で食べて初回は終わりました。


その後、カジノを続けるうちに少しずつ負けてきて、儲け幅が少なくなってくるうちに、せっかくだから何かをしないともったいないと、焦りはじめていました

そこで行ったのが、ホテル併設のバイキングレストラン。1人14ドルと安めの値段。
料理は本当に種類が豊富で、そして美味しかったです。

a-IMG_7017.jpg a-IMG_7018.jpg

40種類ぐらいいろいろ取れたけれど、全種類食べる前に、お腹がいっぱいになってきました。
レンタカー生活で胃袋が小さくなってしまったか、以前ならバイキングはもっと食べれたと、年をとったと感じます。


さらにカジノで負け続けてあせり、もう一回、何かしようと思いました。

このホテルの目玉でもあるのか、ホテルの前にある銅像が建っていました。

a-IMG_7016.jpg

それは『クレイジーガール』というセクシーショー。
陽子に相談し、初日にカジノで大きく勝った俺一人が見に行く事になりました。

チケットを買うときから、男一人で行くのがガツガツしていそうで、少し恥ずかしかったです。
ただ中に入ると、カップルや、おじいさん、おばさん、ビジネスマンっぽい人色んな人がいるので、少し安心。
始まる前にみんなが、舞台の写真を撮っていたので、俺も写真を記念に撮りました。

a-IMG_7035.jpg

すると、係りの人が来て、「上演中は、撮ったらだめだよ」注意してきたのですが、何故か俺だけ。
一見、若く見えるアジア人に、注意を払っているのでしょうが、すごい恥ずかしいです。なんで俺だけなのか、不愉快です。

内容は、歌と踊り、ステージチェンジの間の場つなぎの為のマジック

セクシーショーってこんな物なんだと、勉強になりました。
詳細は・・・・・。きわどいので書けません。すごい面白かったです☆


さらに負け続け、飛行機に乗る時間まで、大分ありました。勝ちを維持したかったので、時間を潰さないといけません。

そこで隣のサーカスホテルに行き、無料のサーカスショーを見ていました。サーカスショーとは名ばかりで、私達が見たのは大道芸をやっている感じでした。それも30分か1時間に1回ぐらい。

a-IMG_7027.jpg

サーカスを見ては、他の人のカジノを眺めたり、ラスベガスのゲームセンターを覗いたりと、長い時間いました。



ラスベガス、もう二度と見る事のない夢の世界。
大自然や遺跡等の世界遺産も良いですが、こういう人工的な世界も感じるものがあります。


いっかいにどれぐらいお金をかけているんだよというぐらいカジノでお金をかけている人。

ゲームセンターでは子供にどれだけお小遣いを渡すんだよという親。

カジノ街をゆうゆうと歩く中国人や、サリーを着たインド人、アラブ人等の富豪。

カジノをしている客の間を飲み物を配って回るミニスカートを履いた、綺麗でもないしわの入った40~50歳のおばちゃん。

アジア系の人の割合がすごい多いカジノの安月給ディーラー。

セクシーショーの綺麗な若いお姉さん。


いわゆる勝ち組といわれる人たちと、負け組みといわれる人たち。
色んな人が色んな形で、欲とその周りのお金に集まって、この街を作っている。
異様な世界ともいえるけど、エネルギーが渦巻いている街。競争社会の縮図。


月並みな言葉ですが、本当に刺激を受けます。

そんな世界を、目に焼き付けてきたのでした。

[2012/07/21 05:20] | アメリカ
トラックバック:(0) |
ラスベガスも終わり、次はアラスカです。

飛行機はラスベガスを夕方出発し、シアトルの空港で1夜を明かし、次の日アラスカへと飛び立つ予定です。

これを書くと、太っている人に嫌われるかもしれませんが、私は太っている人に少し、嫌悪感を感じています。
ぽっちゃりぐらいなら全然いいのですが、欧米人の相撲取りみたいな体型の人のことです。

シアトルからアラスカに飛ぶ際に、席がいっぱいで陽子と離れ離れに座る事になりました。
飛行機の中の通路を歩き、上の席番号見ながら自分の席に近づき、視線を自分の席に移すと、相撲取りのようなおばちゃんが、私の奥の窓側席にいたのでした。

荷物を棚の上に乗せていざ座ると、俺の椅子のところまで体がはみ出して、狭いのです。
そして後で気がついたのですが、体がはみ出るぐらいなので、肘掛が最初から上げてあり、使えません。

そしてベルトが閉められないのか、スチュワーデスに何かを言っていました。
そこで運ばれてきたのが延長ベルト。これも初めて見ました。

飲み物の時間になり、テーブルを下ろして飲み物を待ちました。
隣のおばちゃんもテーブルを下ろしているのですが、お腹にテーブルがあたり、下りきっていません。傾斜があるので、そのおばちゃんは回収に来るまで、ジュースをずっと手に持っていました。
「どんだけ~!!」と心の中で叫んでいました。


日本の相撲とりは、飛行機では太っているので2人分の席を1人で座ると聞いた事があります。堂々と座っている隣のおばちゃんとは違い、日本人らしい気の使い方です。
もしこんな相撲取りおばちゃん二人に挟まれ座る事になったら、飛行機会社に金を返せと迫りたいです。

もしこのような太った人が3人席で、偶然3人並んだらどうするのでしょうか?
席をだれかが交替するにしても、行きたくありません。


また空港内では太りすぎで歩くのがしんどいのか、空港職員に車椅子を押してもらっている太っている人もたくさんいます。

人の迷惑や、世話になるぐらい太るのは、みっともないと思ってしまいます。
みなさんいかがですか??
アメリカらしい経験ができてフライト時間が短く良かったですが、もう二度とごめんです。

飛行機はアラスカに到着しました。外では、カラフルな花が咲いて極北の短い夏を彩っています。

a-IMG_7058.jpg a-IMG_7073.jpg


ただ気温はやはり寒く、遠くの山にはまだ雪が残っています。フリースが必要なぐらいです。

a-IMG_7056.jpg a-IMG_7055.jpg



ラストフロンティア、アラスカ。
最後の辺境といわれる場所。私達にとってもこの旅行でのラストフロンティア。
大自然の中でキャンプをしながら、この1年を振り返っていこう

[2012/07/22 00:21] | アメリカ
トラックバック:(0) |


すなふきん
ずばり残念な人といっていいでしょう!寿命も短いはずです!ところで帰国後あわただしいと思いますが28日の昼ランチしましょう。もちろんおごりますので、よかったら!

Re: タイトルなし
健治
今、ロスの空港です。時間がないので。とりあえず28日一緒にご飯を食べましょう。
楽しみにしています。

コメント:を閉じる▲
アラスカに着いて最初の街歩きは、アンカレッジです。
ここはアラスカでも最大の都市。

アラスカというと極北の寒風の吹く、なんだか寂しい町を想像しますが、この町は一見アメリカの都市とあまり変わりはないようです。

a-IMG_7116.jpg

一つアラスカで不便なのは、ほとんどの人が車で移動するため、バスなどの公共交通機関の本数・路線が少ない事です。
宿泊するホステルから町の中心部まで徒歩20分、一番近くのスーパーまで徒歩30分。
ちょっと買出しに行くにも、運動になります。                                   

アンカレッジ滞在は2日間。
その間唯一行った場所が、「アンカレッジ歴史芸術博物館」。                

a-IMG_7087.jpg

アラスカの先住民の伝統的な暮らしをジオラマ等で分かりやすく展示しています。

a-IMG_7099.jpg

今ではアラスカの人口の約70%を白人が占め、先住民は人口比率15%を占めるだけです。
白人がこの地にやって来るまで長い間、先住民達はこの広大な土地で狩猟によって暮らしてきました。

捕鯨のジオラマ。

a-IMG_7103.jpg

日本では現在禁止されている捕鯨も、アラスカなどの北方先住民には、原住民生存捕鯨として一定の捕鯨が認められているそうです。

先住民の文化は守られるべき。
でもそう言うなら、日本の和歌山の捕鯨だって立派な文化だと思うのです。

多くの先住民族を抱えるアメリカに、某反捕鯨団体が存在するのは皮肉な事です。
絶滅危惧種を守るのは仕方がないことですが、鯨を殺すのはかわいそう、という感情的な主張は見方が一面的過ぎて納得できません。


さてこの建物の一階には、子供向けの体験コーナーが豊富にありました。

a-IMG_7111.jpg

大きなシャボン玉を作れるスペース、熱を貯めて気球を飛ばしたり、ミニロケットの発射も出来ます。
英語の解説版が読めないので今一原理は分かりませんが、遊びながら物理や化学の勉強ができるようになっています。

子供達にまじって遊ぶ私達。
特に健治はこのコーナーが気に入って、2時間くらいは遊んでいました。
アンカレッジで一番の?お勧めポイントです。

[2012/07/23 05:29] | アメリカ
トラックバック:(0) |
アンカレッジからバスで5時間北上し、デナリ国立公園にやって来ました。

アラスカを私達の世界旅行の最終目的地としたのは、このデナリ国立公園に来たかったからです。
日本にいる時にアラスカの自然写真家・星野道夫さんの写真と文章を読んで、彼の見たアラスカの風景を自分でも見てみたいとずっと思っていました。

星野さんの写真と言葉には、アラスカの自然や、そこに住む人々への暖かい感情が詰まっています。
今まで色んな人の書いた本を読んだ中で、彼ほど心温まる文章を書く人はいません。
彼が生きていればぜひお会いしてみたかった、憧れの人です。

しかし彼はロシアの地で撮影中に熊に襲われて亡くなってしまいました。
せめて彼のみた風景をこの目で見てみたい。
そんな思いを胸に、アラスカにやって来ました。


デナリに到着して最初の二日間は、公園入り口近くのライリークリークキャンプ場にテントを張りました。
キャンプサイトに荷物を運び込んで一息ついていると、

a-IMG_7125.jpg

早速リスが私達の荷物を覗きにやって来ました。
キャンプ場を取り巻く森には彼らが沢山棲んでいて、時折「ケケケケケ・・」という泣き声が聞こえてきます。


このキャンプ場の私達の一番の楽しみ。

a-IMG_7134.jpg

枯れ木を拾い集めて来て、火を燃やします。
持っている食材の貧相な私達、バーベキューは出来ません。。
それでも火で体を温めていると、不思議と心地よい時間が過ぎていきます。


夜9時頃。

a-IMG_7141.jpg

まだまだ昼間のような明るさ。
北極圏に近いこの地では、夏の夜はとても短いのです。
日没は夜12時、日の出は朝4時半です。

テレビもパソコンも使えないキャンプ場では、暗くなると何もすることがなくなっていつも早く寝るのですが、夜になってもテントの中で本が読めるなんて、なんて幸せなのでしょう!

アラスカの夜はなんだか心がうきうきします。
長い冬の季節をこの地で過ごしてきた人や動物にとっての夏は、日本で夏を迎えるよりも、もっとありがたいのでしょうね。

[2012/07/24 04:38] | アメリカ
トラックバック:(0) |
公園入り口付近から、公園内を走るバスに乗り込み、公園の奥にあるワンダーレイクキャンプ場を目指します。
ワンダーレイクまでは130km以上もあり、そのほとんどは未舗装の道路です。
バスはワンダーレイクまで5時間以上もかけてゆっくりと進みます。

a-IMG_7228.jpg

しかしこのバス、その道中が楽しいのです。
車道から見えるところに野生動物が現れると、乗客が動物を見られるようにバスはストップしてくれます。

最初に現れたのは立派な角を頭に生やした、オスのカリブーの一団。

a-IMG_7180.jpg

カリブーは春にカナダから大集団でアラスカを目指して移動し、夏はアラスカのツンドラの草を食べて過ごします。
今は一時の休息の時。
秋には再び生死をかけた大移動が始まります。


近くを歩いていたライチョウ。

a-IMG_7176.jpg

日本では高山地帯にしかいず、めったに見る事のできない鳥です。
以前日本の立山を歩いた時に、この鳥を探して歩いたものです。
この鳥、飛ぶ事が得意ではないとか・・。


バスは進み、ワンダーレイクへの中間地点を過ぎた頃、熊が多く棲む場所に差し掛かりました。
同じバスに居合わせた、公園のレンジャーらしき女性が、遠くを指差して「ベアーがいる!」と叫びました。

しかしその方向を見てみても、私には何も見えません。
言われた方向に目をこらしてみると、なにやら白い点のようなものが3つ見えました。
どうやらその点が熊らしいのです。
どれが熊か、分かりますか?

a-IMG_7247.jpg

よくこんな小さなものが熊だと分かるものです。
皆が遠くの熊に盛り上がっている中、ふとバスの反対側を振り返るとすぐ近くにカリブーが歩いていました。

a-IMG_7251.jpg

彼らはバスのすぐ前を横切り、熊のいる方向へと走り去って行きました。
おーい、そっちには熊がいるから気をつけて!!

その後も熊は度々現れ、この日のバスの道中で7頭見かけました。

a-IMG_7298.jpg a-IMG_7468.jpg

彼らがトレッキング中に現れないことを願います。。


岩壁に張り付くドールシープ。

a-IMG_7484.jpg

彼らは外敵に襲われないように崖で暮らしています。
ただでさえ寒さの厳しいこの土地で、さらに険しい崖の中で暮らすドールシープ達。
自然を生きるのは、大変なことです。


予想以上に動物が現れ、5時間のバスの旅は退屈することなく楽しめました。
ただ一つ残念だったのは、途中から姿を現すはずのマッキンリー山が、雲の奥に隠れていて見えなかったこと。

a-IMG_7281.jpg

バスの目的地、ワンダーレイクはマッキンリーが目の前に聳える場所。
しかしワンダーレイクに着いても、相変わらず雲は晴れません。
夏のマッキンリーは、雲に隠れて見えない日がほとんどなのだそうです。

ワンダーレイクでは3日間キャンプをして、晴れ間を待ちます。
偉大なる山、マッキンリーは姿を見せてくれるのでしょうか?

[2012/07/25 04:46] | アメリカ
トラックバック:(0) |
公園内の最も奥に位置するキャンプ場、ワンダーレイクキャンプ場は、その名の通り、ワンダーレイクという大きな湖のほとりにあります。

a-IMG_7359.jpg

北米大陸の最高峰であるマッキンリー山がすぐ目の前に眺められるために、公園内で最も人気のあるキャンプ場です。

しかしこのキャンプ場、とにかく蚊が多い!
水場に近く、かつ風があまり吹かないためか、蚊が大量にいるのです。
テントの外に出るときは蚊よけネットを頭にかぶり、食事中には蚊取り線香を近くで炊いて食べます。
この蚊さえいなければ、もっと快適なキャンプ生活が送れるのですが・・。

また、噂に聞いていた通り夏のデナリは雨が多く、ワンダーレイクにいる間も毎日曇りや雨模様。
すぐ近くにあるはずのマッキンリーは、その気配すら感じられません。

雨の合間をぬって、周辺を歩きます。
マッキンリーから流れるマッキンリー川まで歩くトレッキング道。

a-IMG_7310.jpg

タイガの森の中を抜けていきます。

道中に何箇所か動物の糞が落ちていました。
先日のバスで見た熊達の姿を思い出します。
これって熊の糞では??

1時間程歩くと、マッキンリー川に到着。
マッキンリーの氷河から流れてくる水です。

a-IMG_7317.jpg

しかし相変わらずマッキンリーは雲の中。
晴れていれば相当いいトレッキングコースだと思うのですが、残念。

なんとか熊にも出くわさず、キャンプ場に戻ってこれました。
しかし私のすぐ後に同じコースを歩いていた人達が帰ってくると、熊を見たと騒いでいました。

恐るべき私の洞察力の無さ!
きっと熊に出会っても気づかずに素通りしていたのでしょう・・。
無視してくれた熊に感謝です。


雲の晴れぬままキャンプ最終日を向かえました。
この日向かったのはワンダーレイクから更に10km程奥にある、ムースクリーク(ヘラジカの小川)。
バスでムースクリークまで移動し、そこからワンダーレイクの横を歩いてキャンプ場まで戻ります。

a-IMG_7343.jpg

道中、野生動物が道から見える所に現れないか、探しながら歩きます。
昨日よりも道が広く見晴らしのよい所を歩くので、探しがいがあります。
熊だって遠くに現れる分には見たいものです。

双眼鏡を持っていない私は、遠くに何か動物らしいものがいるなと思うとデジカメで最大倍率で撮影し、更に撮った写真をアップにして確認します。

そうして撮影した写真は、確認してみると遠くの岩だったり、テントだったり・・。
なかなか野生動物を見つけるのは難しいものです。
それでも楽しい動物探しの散歩は続きます。

a-IMG_7410.jpg a-IMG_7347.jpg
a-IMG_7392.jpg

そうこうしながら歩いていると、ようやく本物の動物に出くわしました。

a-IMG_7353.jpg

草陰から頭を出して、車道の様子を伺っているメスのムース。
しばらく様子を伺った後、車道のすぐ脇の小さな池に水浴びにやって来ました。

a-IMG_7362.jpg

車道を歩いていた私の、すぐ目の前です。
車が何台か止まり、ひっそりと見守る中、彼女はゆうゆうと水浴びをしていました。

デナリ国立公園では人間が自然に極力影響を与えないようにして、自然を残そうとしています。
車道も公園内を走るのは一本だけ。
そこを走るバスは、動物を脅かさない、ただの無機物として走ります。
人も動物に近づいたり、食べ物を与えたりしないようにと、あちこちに注意書きがあります。

人々の目の前でゆうゆうと水浴びをするムースは、そんな公園の方針が成功している証でしょうか。


さて動物を楽しんだデナリのキャンプ生活、後はマッキンリーが見えれば最高なのですが。

この日もあいにくの曇り空。
今日もまただめかなぁ。

散歩もキャンプ場まで大分近づいてきた頃、ふと顔を上げると、マッキンリーの方角の雲が徐々に切れ出し、マッキンリーが姿を見せ始めました。
雲の合間に身えつ隠れつ、マッキンリーはもったいぶりながらちらりちらりと姿を見せます。

a-IMG_7425.jpg

それまで雲の下に見えていた山々よりも、一段と高く聳えるマッキンリー。
この山とアラスカの自然を愛した人々、マッキンリーに挑んだ登山家達。
多くの人々がこの山に魅せられ、色々な物語が生まれた場所。

憧れの風景を今自分が目にしている、不思議な幸せを感じる瞬間です。

[2012/07/25 08:59] | アメリカ
トラックバック:(0) |
1週間滞在したデナリ国立公園を去り、最後の街フェアバンクスにやって来ました。

フェアバンクスに来て、とりあえず博物館見学に行きました。
展示しているのは、今まで見てきたような博物館と、似たり寄ったりの物。
ただ剥製や動物の化石や骨格等の標本が多く、おもしろかったです。

マストドンと言われるマンモスの頭骨
a-IMG_7506.jpg


私が好きなインディアンのお面達。他の地域であまり見た事がないようなデザインがあって、惹かれます。

a-IMG_7509.jpg


ここで一つ発見しました。
アラスカ、極北の自然を愛した写真家。陽子憧れの星野道夫の写真がなんと飾ってあったのです。

a-IMG_7501.jpg a-IMG_7502.jpg


陽子が思いに浸っている所。
彼の経歴を書いてありましたが、やはり違います。

16歳の夏に、アメリカやメキシコ、カナダをヒッチハイクして周り、高校卒業後アラスカのエスキモーの村に山村留学、その後アラスカ大学に入り、環境調査等の仕事をしながら写真家になる。

今、現代にこんな行動を許せる親はどれくらいいるのでしょうか?

ましてや彼は1952年生まれなので、今より情報が少ないなか、よく16歳で旅行したと思います。
興味や好奇心と行動力で進んでいく、彼の強さ。
そんな旅行を経験して行動力があるので、驕っていてもよさそうでますが、彼の書く文章は自然や動物に対して、優しく謙虚な語り口で、時にはそれを見ている人間の感情を的確に表現していきます。

私にはない能力。憧れの人です。『旅をする木』という本は1回読んでみてください。


フェアバンクスで何日か過ごすうちに、「ゴールデンデイズ」というお祭りの日に出くわしました。
アラスカで初めて金が見つかった日だそうです。

寝坊したので、メインイベントのパレードは見逃してしまいましたが、屋台にはいけました。

顔に鮮やかなペイントをしてくれる屋台。
a-IMG_7777.jpg

アイデアもですが、デザインもフェニックスとかが欧米的です。意外にもたくさんの人がやっていました。

私は街の中心部しか行かなかった、というか行けなかったですが、至る所でコンサートやダンスなどのイベントが開催されているみたいです。ただここはアラスカの町。街の規模がでかく、歩いてはとてもいけなかったのです。



[2012/07/26 06:58] | アメリカ
トラックバック:(0) |
フェアバンクスを私達の最後の旅行地に持ってきたのは、ここでワールドエスキモーインディアンオリンピックというイベントが開かれるからでした。
もうすぐイギリスでオリンピックが開催されるでしょうが、ある意味、私達は一足早く、オリンピックを見てきたのでした。

ちなみにこのオリンピックは4日間開催されます。
開かれるのは、カールソンセンターという場所なのですが、バス路線が不便かつ便数が少ないのです。宿から歩くと1時間10分くらいの場所。

とりあえず、このワールドエスキモーインディアンオリンピック(以下 WEIO(World Eskimo Indian Olynpic)について説明したいと思います。

競技は4日間、開催されます。
インターネットで申し込みをすれば、誰でも参加できます。、

ホームページはこちら
http://www.weio.org/index.html


朝10時から夕方まで競技の予選を行います。夜の6時から各競技の決勝と、競技の合間にエスキモーの伝統舞踊を見たり、ミスWEIOコンテストをしています。
ちなみに観覧は、予選は無料ですが、夜の部は10ドルほどかかります。

4日間のうち、競技初日は、私達はフェアバンクスに着いたばかりでうっかりして見逃してしまいました。
残りの3日間は夜の部を毎回見てきました。

オリンピックといっても、エスキモーインディアンのオリンピックです。
競技が普通とはちょっと違います。

何回かに分けて、競技を詳しく説明していきたいと思います。
というのも、私達は事前情報がなかったのと、英語の力がないので、どんな競技かわからなく参加できなかったのです。
実際はアスリートのような体力系の種目もあれば、だれでも参加して優勝できそうな種目があります。
そして、誰かこのブログを検索して見つけてくれた人が、参加して、ぜひ優勝してもらいたいのです。

とりあえず、今記事では、競技の名前だけアップしておきます。

競技のリスト

トーチレース
ナックルホップ
フォーマンキャリー
ワンフットハイキック
ツーフットハイキック
アラスカンハイキック
イヤーウェイト
イヤープル
ドロップザボンブ
ワンハンドリーチ
ニールジャンプ
インディアンスティックプール
エスキモースティックプール
グリースポールウォーク
トーキック
ブランケットトス
フィッシュカッティング
ムクトクイーティング
アザラシスキニング
ネイティブベイビーコンテスト
ベンチリーチ
アームプール

何か想像つきますか?


公式ホームページはこちら
http://www.weio.org/index.html


[2012/07/26 07:11] | アメリカ
トラックバック:(0) |
今回のブログはワールドエスキモーインディアンオリンピック(以下WEIO)の競技を紹介していきたいと思います。
競技名の後に、私が想像しやすいように簡単な日本名をつけました。

○トーチレース・・・マラソン

初日に午前中に行なわれる競技で、なんと優勝者には夜に開かれるオープニングセレモニーで聖火ランナーになる事ができます。

a-IMG_7825.jpg

そして聖火台は、エスキモーらしく、アザラシのオイルで出来ています


○イヤープル・・・耳相撲

お互い右なら右と同じ側の耳に紐をかけて、引っ張り合い、後ろに紐を引っ張りきれた方が勝ち。
両方の耳で行ないます。一人が右で勝ち、もう一人が左で勝って同点の場合、勝った側の耳に紐をかけて再度、引っ張り合います。

a-IMG_7820.jpg


○ノーズプル・・・鼻相撲

二人が背中をつけて座りあい、お互い鼻の下に一本の輪になっている紐をかけます。
そして顔で紐を引っ張り、相手を仰け反らせたら勝ちです。

a-IMG_7539.jpg a-IMG_7540.jpg

これも鼻の痛さ半端なさそうです。


○ワンハンドリーチ・・・片手体支え、片手上げ

片方の手でコブシを作り、それを地面にあて、中に浮くようにそのコブシ一点だけで体を支えます。
その後、もう片方の手を上に上げて、目標物を触ります。触った後、手を下ろして、宙に浮いていられたら合格です。
どれだけ高い位置を触る事ができるかで、1番が決まります。

a-IMG_7822.jpg


○ワンフットハイキック・・・片足高飛び玉けり

目標物がぶら下がっているので、助走をつけ、片足で踏み切り、片足で蹴る競技。
どれだけ高く目標物に触れるかで、勝敗が決まります。

a-IMG_7800.jpg a-IMG_7823.jpg

会場が盛り上がった競技。応援しちゃいます。


○ツーフットハイキック・・・両足高飛び玉けり

ワンフットハイキックに似ています。違うのは、両足で踏み切り、両足で蹴る競技。
どれだけ高く目標物に触れるかで、勝敗が決まります。

a-IMG_7693.jpg a-IMG_7707.jpg


○アラスカンハイキック・・・片手支え、片足玉けり

片手で、その手の反対側の足首を掴み、足を持たなかった手で、地面を支えます。
その手を地面から離さずに、手でつかんでいない足をいかに高い目標物に当てられるかを競う競技です。
目標物に当てた後、地面に着地する際は、片足で着地しないといけなく、手で足を掴んで入るのが離れたり、お尻がついたら失格です。

a-IMG_7634.jpg a-IMG_7635.jpg

身長差がそのまま記録の差になっていました。


○ドロップザボンブ・・・手足先端支えの宙吊り耐え競争

選手は、地面にうつぶせに手を広げて、足をそろえて寝ます。
係りの3人が、各手首、足首を持ち地面から20cmぐらいの高さで維持して、前方に常に同じ速度で移動します。
どれだけ遠くまで耐えて宙吊りになれるかが勝負。

a-IMG_7773.jpg

体がプルプル震えて、見ていてもつらそう。


○ナックルホップ・・・腕立て伏せホッピング競争

選手は腕立て伏せのようにします。その時、手は開いているのではなく、コブシを作ります。
後は、足と手をホッピングのように、連続でジャンプしながら前に進んで行きます。
その際に、ホッピングを止めるのと、お腹がついてしまったら失格です。
この競技はいかに長距離を行けるかが勝負です。

a-IMG_7818.jpg


○フォーマンキャリー・・・4人運び競争。

選手は、高校生ぐらいの4人の男子を、前後左右4人抱えて、いかに長く行けるかが勝負です。
高校生4人なので、200kgから250kgでしょう。

a-IMG_7828.jpg

選手は重たいので、もちろんですが、横でぶら下がる高校生も大変そうでした。
選手の顔に、顔をかなり接近しないといけないし、急に選手が崩れると、膝を強打して痛そうでした。


このワールドエスキモーインディアンオリンピックは毎年7月の半ばに開催しており、だれでも参加できます。
どうですか?

WEIOの公式ホームページはこちら
http://www.weio.org/index.html



[2012/07/27 00:22] | アメリカ
トラックバック:(0) |
今回は少し変わった種目を紹介していこうと思います。
こんな競技でも、ゴールドメダリストになる事ができるのです。


○グリースポールウォーク・・・ヌルヌル棒渡り

グリス(油)を塗った木の棒を、いかに早く、滑り落ちずに渡りきるかを競うゲーム

a-IMG_7821.jpg

一見聞いただけではふざけた競技に思ってしまいます。日本のテレビで見たような・・・


○インディアンスティックプール・・・棒奪い。

2人が立ち、足を接近して対峙します。
1本の油を塗った短い棒をお互い同じ側の手で持ち、合図と共に相手から引き取る。
両手で行い、同点だった場合、お互いの勝った側の手で、再勝負し決着をつけます。

油を塗らなくてもと、思ってしまうのは私だけ。。


○フィッシュカッティング・・・魚さばき競争。

鮭を頭を落として、尻尾の部分をくっつけたまま、背骨を取り除きます。
これはいかに早くさばけるかを競う競技。

a-IMG_7824.jpg

若い人だけじゃなく、おばちゃんも活躍。


○イヤーウェイト・・・耳で重たいものを運びます

約7kg程のおもりを紐に通します。その紐を耳にかけて、いかに遠くまで歩けるかを競う競技

a-IMG_7813.jpg

誰でも参加できそうな、お手軽競技。優勝者はおじさんでした。


○ブランケットトス・・・原始トランポリン

動物皮を3m程の円形にぬい合わせ、ロープで周囲に取っ手のような、持つ部分を縫い合わせて作ります。
ボランティアの男性ら30人ぐらいがそれぞれ取っ手を持ち、ピンと動物の皮を引っ張ります。
張ったところに、選手が乗り、取っ手を持った人らが少し緩めたり引っ張ったりして、選手がトランポリンのように高くジャンプして、その宙を舞う演技や着地の綺麗さを競い合います。

a-IMG_7649.jpg a-IMG_7738.jpg

この遊びは本来は結婚式で行なわれるみたいです。超面白そうです。


○ムクトクイーティング・・・ムクトク早食いコンテスト

ムクトクという物を早く食べ切れたら、優勝。
競技では6センチぐらいの正方形のムクトクを、自分で切りながら食べます。

a-IMG_7664.jpg a-IMG_7659.jpg

ムクトクとは写真のような白と黒い部分がある食べ物で、アザラシか鯨か何かの皮と油の部分だと思います。
すいませんが、詳しくはわかりません。味見をさせてもらいました。
そこそこ美味しいですが、、噛み切るのにむちゃくちゃ時間がかかります。
優勝者はおじさんで、かまずにほとんど飲み込んでいました。


○アザラシスキニング・・・アザラシの早皮むき競争

アザラシの首、手、足以外の皮を剥き、いかに早く身から皮を離競れるかという競技。

a-IMG_7756.jpg a-IMG_7761.jpg

子供がいましたが、何の注意のアナウンスもなく、アザラシがさばかれていきました。
やはり目の前でかわいいアザラシがすごい姿になるので、子供のオーマイゴットという、驚きや戸惑いの声が上がっていました。
興味がある方は、動画を上げてみたので見てみてください。少し残酷なので苦手な方はご遠慮下さい。




○ネイティブベイビーコンテスト・・・赤ちゃんファッションショーコンテスト

自分の赤ちゃんに、毛皮を着せて、その綺麗さを競う勝負。

a-IMG_7612.jpg a-IMG_7628.jpg

こんな小さい毛皮のコートですが、ゴージャス。値段はいくらするのか気になります。


この後には一般の部の大会もありました。

a-IMG_7711.jpg a-IMG_7726.jpg


○ミスWEIOコンテスト・・・その名の通り

選考基準は見た目ではなく、スピーチコンテスト、特技などの結果が考慮されるようです。

a-IMG_7746.jpg a-IMG_7747.jpg

左が去年のミスWEIO。 右側が今年のミスの結果です。


このオリンピックはただ単にアスリートが競い合うだけではなく、いろんな競技があります。
参加して優勝する事も夢ではありません!

[2012/07/27 07:51] | アメリカ
トラックバック:(0) |

承認待ちコメント
-


コメント:を閉じる▲
3日間、ワールドエスキモーオリンピックを見てきました。
競技の説明は前回のブログでしました。

各競技を見て思うのは、全く本家と趣向が違う事です。

ちなみに各種目自体は、エスキモーの暮らしと関係して競技になっているそうです。

獲物を撮った後、重たい物をいかに運べるか。
村に帰り、獲物を取ってみんなに手伝って欲しいという合図の、ハイジャンプ。
氷の上を歩くためのバランス等です。

見てて面白いと思ってしまうのは、忍耐がキーワードになっている種目が多い事です。
厳しい冬を迎えたり、極北の狩猟民族の必要な資質なのでしょうか?

このオリンピックでは、競技の合間にエスキモーのある部族による民族ダンスのお披露目をしていました。
全ての競技が終わり、一番最後のプログラムとして残っていたのも、この民族ダンスでした。

どういう形でこの踊りが継承されて、普段踊っているのかはわかりません。
そもそも現代のエスキモーは獲物を獲らずに、車を乗り回して、家には液晶大型テレビ、インターネット、暖房完備の生活かもしれません。

熱心に踊る人や、楽しそうに踊る人、嫌だけど仕方なく踊っている人、いろんな人がいました。

a-IMG_7679.jpg a-IMG_7571.jpg


オリンピック最後の踊りが始まりました。何種類かの踊りが進む中で、私と同い年ぐらいの青年が、観衆の前で一人で堂々と踊っていました。
彼が腰を落とし、足で床を鳴らし、リズム獲りながら、踊りを舞うと観衆から盛大な拍手と口笛の嵐。観客に応えて、踊りきっていました。

つい自分と比較してしまいました。

私は今までの人生。そこまで人前に出ることなく、わが道を進んできました。
彼は、おそらく今後の自分と同じ田舎暮らし。人を楽しませるよう、もてなせれるような伝統芸能の良い文化を持っているし、受け継いでいる。
私達の集落には、伝統的な踊りも、祭りもありません。彼を羨ましく思うのと、人を惹きつけられる感じ、すごいと思いました。
来年からは自分があそこに立つような、気概を持って、いろいろとチャレンジしていこうと思いました。


途中から招待ダンスと称して観客も踊りに参加していきます。

陽子も、踊りに参加していました。私はそんな陽子を観客席でカメラで撮りながら、感慨に浸っていました。

私達の旅行の最後のイベント。そのオリンピックも目の前の踊りが終わったら、終了。
全ての観客が、一体になるような盛り上がり。長かったような、短かったような、いろんな思いが頭をよぎります。
色々な事がありました。それも終了なのです。

a-IMG_7752.jpg


踊りが終わりました。放心に似たような心持ち。陽子を観客席で迎えます。陽子も満足したようでした。


このオリンピック。最後の締めとして司会者の長い挨拶があると思いきや、すごい短い言葉で終わりました。

だけれど、この司会者が言った言葉にすごい共感しました。

「Thank you from bottom of heart」

私達は陳腐な言葉でしか、このブログで言葉を表現できませんでした。
ただやはり、短いながらもありきたりなこの言葉に、すごい共感してしまいます。

『今まで私達に関わってきた全ての人、心の底からありがとう』

全てが終わったのは、時刻が真夜中の1時。雨が降っていましたが、宿まで1時間歩いて帰っていきました。
これが私達の旅のスタイル。タクシーなんか使わない。自分の足でこれからも歩いていきます。

[2012/07/28 15:04] | アメリカ
トラックバック:(0) |
エスキモーオリンピックも終わり、ついに日本に帰ります。

帰り道もいつもながら少しハードな日程。
23日の真夜中の1時30分にアラスカからシアトルに向け出発し、シアトルを経由後、ロサンゼルスに行きます。
その後、航空会社を変え、ロサンゼルスから成田へ向けて出発です。

アラスカからロサンゼルスへは格安航空会社を使い、そこはご飯は出ませんでしたが、まあまあの対応でした。

ロサンゼルスから、成田行く際はマレーシア航空を使いました。

ロサンゼルスの空港で飛行機を待っていると、同じように時間待ちしている日本人がたくさんいました。
なんか、げんなりしてしまいます。異様に早く列を作って並んでいたりするし、トイレに入るとチャラそうな男が、代わり映えもしないのに無駄に髪をセットして狭いトイレを占有しているし、日本人が喋っている言葉につい聞き耳が立ってしまうのです。

この1年、まったく忘れていた感情です。日本に関して良い面ばかり想像していたのか、負の面に気づいたときに少し憂鬱になります。


飛行機に乗り込みました。まず驚いたのが、日本人のスチュワーデスさんがいたのです。
そして彼女が日本語で、ジュースや食事をものすごい丁寧な言葉で喋るのです。

コーヒーを英語で配るときも、「coffee for you 」という、あえて「for you」をつけていたのです。他の飛行機会社では聞いた事がありません。

彼女は丁寧に笑顔でいろいろ応対してくれるので、欧米人とは違う日本人の気の回し方はこうだったと、頷きながら、一人懐かしさと嬉しさを感じていました。
機内食も、蕎麦や日本風カレー、照り焼き等がでました。これも超美味かった。機内では日本映画を観て、日本に帰る気分が高まってきました。

そして飛行機は、日本に近づいていきます。
ついに成田に到着。ちなみに陽子は最後1時間、着陸の瞬間まで寝ていました。感慨もあったものじゃありません。

成田に着き、夜行バス乗り場の東京駅まで電車で行きます。
まず目に入ったのが、電車で疲れて寝過ごしているおじさんの姿、電車に乗車中、隣に友達がいてもお互い携帯画面に夢中な若者達。背広人間の多さ。
ガタイが良いけど綺麗なオカマ。

日本にずっと住んでいる人はおなじみの姿(おかまは除く)でしょうが、私が帰る前に想定していた日本(思い出していた日本)とは違う、忘れていた側面でした。私が想定したのは、戦後、敗戦から世界1になるほどの経済発展を続けてきた誇りある国。商売のサービスレベルが高く、気遣いや心配ができ、親切な国。
でもこれが日本の現実の顔。疲れている企業戦士。自分の世界に入る人たち。少し抵抗感があります。これらは首都東京の姿。文化の中心地としての東京への憧れはあるけど、やはり、私は東京には住めません。見ているだけで、なんだか疲れます。

飛行機が着いたその晩、陽子の実家がある大阪へと、夜行バスで向かって行きました。

夜行なので、飛行機と合わせると、3日連続でお風呂に入っていません。それが別に恥でもなく普通の感覚になっている私達です。
これも、でも今日が最後。日本での社会復帰、まずは毎日お風呂に入り、歯磨きする事から始まります。

[2012/07/29 00:11] | アメリカ
トラックバック:(0) |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。