広島で就農を決意した二人が、海外でのブドウの研修も含めた、世界旅行に出ることにしました。
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チリのラセレナから経由を含めて16時間程かけて、アルゼンチンのメンドーサに行きました。

アンデス山脈を越えるために、どんどん山を登っていきます。

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国境に着くと初めて見るようなイミグレーションでした。

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名づけて、ドライブスルー方式。
車に乗ったままお手軽に入国審査と出国審査ができます。
大体の国境は、出国側と入国側別々の建物を持っているものですが、この二つの国は仲が良いのか。
同じ建物で済ますことが出来ます。



出国はチリ人の警察官が、入国は隣のアルゼンチン人の人が行い、両国の担当官が並んで仲良くやっていました。

アルゼンチンに入りすぐ見える予定だったのはアコンカグア。(山がいっぱいあってどれがアコンカグアかまた本当にあるのかわかりませんでした。。。)
いくら山が好きでも、さすがに素人がアコンカグアには登れません。聞いた話だと、登山許可証に6万、ガイドが20万ほどかかるそうです。この間日本のテレビでイモトがアコンカグアに挑戦していたみたいですね。一般人越えてますね~。なんとかしてその番組を見たいものです。


そして今気付いたのですが、私達の旅は、5大陸最高峰を登るのではなくて、眺める旅だったのです。(アコンカグアは見れたと仮定しときます)

エベレスト、モンブラン、キリマンジャロ、アコンカグア。残すはアラスカのマッキンリー。8月頃見に行きたいと思います。


バスの中で本を読んでいるうちにメンドーサに到着しました。どうやらアルゼンチンもチリと同じように物価が高いです。3年前の歩き方の倍しています。。。私達の南米に来てのんびりする計画がだんだんと崩れてきました★
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[2012/04/02 20:36] | アルゼンチン
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メンドーサと聞いてボクシングを想像する人は多いでしょうが、この町はワインで有名な町みたいです。

ブドウの勉強ということにして、またしてもワイナリーツアーに出かけました。チリのサンチアゴとラセレナでもワインとピスコの工場見学にいきました。
今回が違うのは、町の近くに何件もあるので、一日で何件も巡れるのです。しかも自転車で☆

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一番最初に訪れたところはボデガヒオールというワイナリー

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製造工程の最初からちゃんと説明してくれます。
ただチリでも見学したので、知っている事ばかりで、早くワインを飲ましてと思うのでした。

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見学して印象に残った話がありました。ガイドの人に「ここの会社のトレードマークは牛なのですが、何故私どもの会社は牛をトレードマークにしているのでしょう」と質問されました。
そんなのわかるわけないじゃんと思いながら、昔は牛が農作業にかかせないから、昔牧場だったから、社長が牛が好きだから、と言うともちろん間違い。

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昔ここの人はワイン作りをする際になんと牛の血を入れていたのだそうです。それが味のためなのか、量をかさあげするためなのかはわかりません。
ガイドの人は飲んだことはなく、現代では誰も作っていないとの事。精力がつきそうな飲み物です

見学が終わり、試飲の時を迎えました。

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今回も私達二人の前にガイドが1人いて、飲んだ感想を言わないといけません。

最初に出されたのは、熟成なしの赤ワイン。うーん。。。普通。
二番目がオーク樽熟成ワイン。味がまろやかで先ほどより、飲みやすい。美味しいかと言われるとわからない。
三番目が変り種で、ブドウを遅取りしてシュガー甘く仕上げたワイン。甘すぎが逆にきつい。梅酒のような甘っこさでした。

四番目がこの会社が最近開発した飲み物で、ワインになるための発酵を途中で止めたアルコール度数が9パーセントの飲み物。

ブドウから作られた事をはっきりと意識させられるぐらい、ブドウの香りが強かったです。
今までのワインは、ブドウの味や風味が一切無くなっている飲み物でしたけど。
だけどこれは違いました。飲んだ後に鼻に抜ける香りがブドウの香りそのものなのです。

砂糖甘さはあっても、カクテルほど甘くなく、ワインと言って良いかわかりませんが、かなりおいしかったです。
名前はいちようジレマ。写真なくてすいません。。。

五番目が、この会社ではないけど、近くの民家で作られた正真正銘のハウスワイン。市場に出回っていないのは、ただ生産量がすくないだけらしいです。


昼飯食わずに、つまみも無しにワインを飲んでいたし、ガイドのお姉さんがグラスに結構継ぐので、この試飲が終わる頃には酔ってました。大満足です。


2件目のワイナリーに自転車に乗って移動していきました。
気分は本当に上機嫌です。飲んで自転車に揺られるなんて学生以来の経験です。

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天気は良いし、空も晴れていて、周りものどかな風景で言う事ありません。


途中でブドウの収穫をしている人らに遭遇しました。

ハサミは使わず、素手でちぎってはバケツに入れていきます。
バケツがいっぱいになったら、畑の横に待機しているトラックに積んでいきます。

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手積みで、この腰の高さはしんどそうです。
フランスやチリでは、日本のように棚仕立てに近いような形に仕上げ、房がなる位置を高くし作業者の負担を低くしていたりするのですが、アルゼンチンではまだ見ていません。


ずっと眺めていたら、ある作業者がカメラカメラと言ってきました。カメラを出すとポーズを撮ってくれました。作業がしんどいのに楽しくやっていそうです。南米らしい

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二件目のワイナリーに到着しました。ここは細かい説明は少なく、すぐに試飲となりました。
ここが良かったのは、たくさんのブドウの品種のワインを造っており6品種飲めたことです。
そしてガイドが目の前にいないので、思う存分二人で感想がいえたことです。

ちなみに飲んだブドウの品種は、カベルネ、マルベック、マルベックロゼ、トロンテル、シャルドネ、ボナダです。

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二人で言い合った感想は、正統派のワインで渋く、つまみも無しにこの量はしんどい。味はよくわからず、さっきワイナリーの甘いワインの方が美味しいでした。

まともな感想も思い浮かばなかったです。すでに酔っ払って飲むこと自体しんどくなったので、本来は3件周ろうと考えていたけど、途中でやめました。

やはりワインはわからない。私達に唯一わかるのは、渋すぎないか、甘いか、その違いで飲みやすいか飲みにくいかという事だけです。


自転車を返しに行くと、店員さんがシャワーを浴びるかと言ってくれました。私達はそこまで時間がなかったので断ると、サービスのワインがあるが赤と白どっちが良いと聞くのです。驚きました。
散々今まで飲んできたのに、またこのレンタルサイクル屋は客がワイナリー巡りで自転車を借りているのを知っているのに、こんな嬉しくないサービスをしているのです。

とりあえず無料なら飲んでやるかと白を頼みました。サービスだし、どうせ安いワイン、今日飲んで周ったのに劣るに違いないと何も期待していませんでした。

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おつまみ付きで出てきました。そして一口。あれっっ。飲みやすい。またまた驚いてしまいました。


本当に良いワインだったのか、今日の自転車移動が終わり、達成感があり、気分が良い時だったからでしょうか。期待を裏切ってくれました。
最高に酔っ払って宿に戻っていきました。

やはりアルコールなんて、品種や会社の違いよりも、飲むときの状態で美味しさが変わる。
頭で味の違いを必死に追及しようが、仕事の後のいっぱいに勝る物はない。そうなんでしょうね。実感しました☆




[2012/04/02 20:50] | アルゼンチン
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メンドーサからバリローチェという所まで来ました。

南米に来て以来、最近はバスの乗車時間がめっぽう長いです。ですが、車窓から見る風景がすごい綺麗なのです。私達が住んでいる広島みたいに近くにポコポコと山がありません。
山は遠くに雄大にそびえ立っていて、近くは民家も木も生えていなく、荒野に一本道路があるだけで、本当に空が広く感じます。
また空が澄み、雲を眺めたりするには本当に最高なのです。空好きな方にはたまらないと思います。

バスが湖を通った時、綺麗に渦海に空が反射していました。綺麗の一言☆

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バスはバリローチェに着きました。
バリローチェはパタゴニア地方に行くための、経由地。特に何も期待していませんでした。

観光ポイントになっている山、セロカンパーニャに登りました。

すでにパタゴニア地方を思わせるような湖と山の景色。北欧のようなイメージ。良いですね☆

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猛禽類もいました。

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町を歩くと、目に付くのはチョコレート屋さんの多さ。ここでカカオが取れるわけでもないだろうし、なぜ多いかわかりません。店頭に並ぶ、チョコ人形、チョコアートは一見の価値はありました。こんな大きい物、カロリー高いし、ニキビが出来るし食えない。

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たくさんのチョコレート屋の前で、この等身大のこの人形を見ました。系列店の証なのでしょう。目立ちます。
存在価値、見た目からしてもカーネルサンダースの嫁で間違いない。

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町の中央広場に行きました。

中央には銅像が建っていたのですが、驚いた事にスプレーでいたずら描きされており、あるところは大麻の形に塗られていました。

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こんなのを放置しているなんて、初めて見ました。

またビックリしたのが、広場の隅で高さ5mぐらいの超ビッグチョコエッグ(イースターエッグ)を今度のお祭りのために作っていました。本当にチョコを溶かして、大きい板を作り、卵型の型にはめていっています。完成まであと15日もあり、この後どうするのか気になります。

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おそらく町の一大イベント。中に何を入れるのでしょうか?
大麻の落書きの銅像を放置するような役場、ちゃんとした物にするのか、ウケを狙っていくのか気になるところです。

[2012/04/02 21:06] | アルゼンチン
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バリローチェを後にして、氷河で有名なエルカラファテに来ました。
そして氷河に行く前に、あることをしようとこの町に来たのでした。

それは魚釣り!!

旅行に醤油を持ってきているので、どこかで刺身を食べれないかと思っていたのです。
チリでは食べる機会を逃してしまったので、なら自分で釣って食べてやろうと思ったのでした。

私達が泊まった日本人宿「藤旅館」の壁に、釣り上げた人の写真が沢山貼ってありました。ここら辺ではマスが釣れるらしいです。
しかも1mぐらいのサイズの写真も載っていました。これらを見たときに、期待が物凄い膨らんでしまいました。
刺身、鱒寿司、アラの煮付けどれも久しく食べていません。。。

泊まっていた人に、すでに魚釣りしていないか聞いてみました。
すると、いるのはいました。ただ帰ってきた答えが、1週間ぐらい釣りに出かけているけど、当たりが2回だけで、釣ってはいないというものでした。
こんな秘境だからたくさんいて、簡単だろうと考えていたけど、どうやら違ったみたいです。

不安になりますが、とりあえず、次の日、釣竿を借りて釣りに出かけることにしました。


朝起きると、快晴、まずまずです。

そして竿を借りて出かけていきました。ポイントまで自転車で40分ほど。
宿を出て、しばらくして気付いたのですが、風がかなり強いのです。ペットボトルが町を転がり続けてたり、向かい風では自転車より歩いたほうが楽なぐらい。
こんな格好していきました。

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また自転車の二人乗りを考えていたけど、二人で乗ってみるとタイヤが沈みパンクしそうだったので、俺は一足速く自転車で、陽子は歩いていくことにしました。

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早速釣り始めました。風が超強いので、湖ですが荒れすぎです。

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ルアーで釣るので、投げては巻いてを繰り返します。
最初にかかった物は、藻。次にかかった物も藻。次は根ガカリ。何かの手ごたえがあるけど、決して魚の手応えではありませんでした。
そんな感じで時間程過ぎました。
そしてそろそろ飽きてきます。 何より寒い。さらに時間が過ぎ、そしてついに・・・

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釣っている真似をして写真を撮り、気をまぎらわしました☆

そんなこんなで5時間ぐらい粘りましたけど、何も手ごたえなし。

帰りは二人で歩いて帰ってきましたが、時間にして1時間30分。犬にずっと後ろをつけられ、不気味でした。とにかく何もかも、しんどかった1日でした。


[2012/04/04 06:42] | アルゼンチン
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カラファテの町からバスに乗り、ペリト・モレノ氷河にやって来ました。この付近は冬の最低気温が比較的高いため、氷河の動きが速く、崩落がよく見られるのだそうです。
お昼過ぎにカラファテを出発し、崩落が起こりやすいという夕方まで氷河観光をすることにしました。

バスでペリト・モレノ氷河に到着すると、バス停からすぐ目の前に氷河の末端が現れました。展望台からは巨大な氷河が一望に見渡せ、すごく迫力があります。

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以前ニュージーランドで氷河を見に行った時、氷河が近年後退していて展望台から遠くに眺めただけだったのですが、ここは展望台のすぐ近くに氷河があります。この展望台がいつできたのか分かりませんが、展望台の出来たころから氷河の末端の位置はあまり変わっていないのでしょう。しかしここも以前は氷河がもっと長く、湾を塞いで、水圧で大崩落が起こることがあったそうです。今はもう氷河が湾を塞ぐほど伸びる事がないので、この大崩落は見られません。

ときどきドドン、と音がして、先端の氷河が崩れます。音は大きいのですが、どこが崩れたのか見てみると、小さい(ように見える)氷の塊が水面に落ちています。小さい崩落でもこの音。夕方の崩落に期待がかかります。

氷河の近くの森は紅葉が始まっていました。

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森の中を散歩すると、曲がりくねった木が多くあります。パタゴニアを吹く強風の影響でしょうか。
強風に耐え、力強く生きる木。

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さて一通り散歩も終わると、夕方までひたすら崩落を待ちます。段々寒くなってきて、一時カフェに非難しましたが、そこも6時頃閉店して追い出され、後は氷河の前で寒さに耐えます。
聞いていた通り、6時を過ぎた頃から崩落の頻度が高くなってきました。(それでも20~30分に一回程度) 寒さと飽きで氷河を見るのも辛くなってきた頃、ドドーンと大きな崩落が目の前で起こりました。(写真にはもちろん収められていません。。)待機時間が長すぎて少々辛かったですが、とりあえず満足して帰りのバスに乗りました。

ちなみに、私達がカラファテで泊まっている宿は、藤旅館という宿です。オーナーが日本人と韓国人の夫妻で、旅行客も日本人と韓国人が多いです。私達がこの宿に着いた日は、日本人旅行客が10人くらい泊まっていました。
管理人のチカさん。最初よく働くまじめな女性と思っていたら、夜にはこんな格好になっていました!

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久々に日本人いっぱいで、楽しい夜が更けていきました。

[2012/04/06 22:22] | アルゼンチン
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