広島で就農を決意した二人が、海外でのブドウの研修も含めた、世界旅行に出ることにしました。
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インティライミの本番は3部構成です。
1部、2部と変わる毎に場所を変え、観客も演者もぞろぞろと移動します。

<第1部>
場所:コリカンチャ
時間:9時頃~10時頃

コリカンチャはインカ時代に帝国の神殿があったところで、お祭りはここからスタートします。

開始は9:30と聞いて、9時頃にコリカンチャに行ってみると、すでにコリカンチャは人垣でしっかりと囲まれていました。
そしてお祭り(というか儀式)はもう始まっている様子です。

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しまった、出だしから早速出遅れてしまった・・。
コリカンチャの広場で何かが行なわれているものの、人垣に遮られて広場の中が見えない。

唯一見えたのは、一段高い所にいる出演者(恐らく神官)だけ。

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もっと早めに場所取りをしていないといけませんでした。
コリカンチャの周辺は会場を見渡せる場所が少ないので、早くから最前列を確保するか、広場を囲むカフェやレストランの2階に席を取った方が良さそうでした。

しかしもう時すでに遅し。
第1部を見るのは早々に諦め、第2部の会場となるアルマス広場へと移動しました。


<第2部>
場所:アルマス広場
時間:10:30頃~12:00頃

9:30頃にアルマス広場にやってくると、こちらもすでに沢山の人が場所取りをしていました。
しかしこちらはまだ場所に余裕があり、広場周辺の前列近くに席を確保することができました。

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10:30頃になって儀式の出演者がアルマス広場に現れ始めました。
神官、戦士、お供え物を手にした女達・・。

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そしてようやく王様の登場。

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儀式は王様が広場の中心で何事か話し続け(ケチュア語なので全く分からない)、太陽の方向に向かって全員でお祈りをするというものでした。
(写真最上段は王様の像、2段目が王様役の人。)

王様が話している間は少々退屈でしたが、出演者が一斉に太陽を拝む場面は良かったです。
こうやって昔の人は太陽の恵みである収穫に感謝して生きていたのですね。
現代人が忘れてしまった、大切な気持ちだと思います。

そして最後に出演者がすぐ目の前を行進して終了。

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王様・王妃様もすぐ目の前です。

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第1部と違って儀式を前の方で見れたのは良かったのですが、ここも1部同様、広場周辺のカフェやレストランの2階席から見下ろした方が良かったと思います。
儀式の出演者が広場全体を使って演じるため、真横から見るよりも、上から見下ろす方が全体像が見えるからです。
像が指差している方角のお店から見るのがベストでしょうか。

2部が終わり、お昼を途中で買いつつ、第3部の会場となるサクサイワマンまで移動します。


<第3部>
場所:サクサイワマン
時間:14時頃~16時頃

アルマス広場から30分程坂道を登り、サクサイワマンへとやって来ました。
私達がついたのは13時頃でしたが、すでに舞台横の丘の上(無料)は人で埋め尽くされていました。
私達は会場と道を挟んだ側の、小高い丘から見る事に。

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しかしこの第3部、私達の場所からでは舞台が遠すぎて、何をやっているのかさっぱり見えません。
出演者が登場して踊っても、2部のアルマス広場ほど盛り上がらないし、舞台の上の王様も小さすぎて何をやっているのか分からない。

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1時間程経過して見飽きてきた頃に、どうやら儀式のハイライト、リャマの心臓を取り出す場面が始まりました。

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今はこの儀式、偽物のリャマで行なうのですが、少し前までは本物のリャマの心臓を取り出していたとか。
昔はさぞ迫力があったことでしょう。

しかし残念ながらこのハイライトも、いつの間にかリャマが登場し、さして盛り上がることなく心臓が取り出されたのでした・・。
言葉が分からないし、地元客は無料の遠い席から見ているから盛り上がりにくいのです。

第3部を見るなら、有料の舞台近くの席か、舞台横の丘の上から見るのが良いようです。

さて、見事に3部とも場所取りに失敗した私達は、3部の途中で飽きてしまい、終了を待たずに帰ることにしました。
帰り道には他にも沢山の帰宅客が坂道を下っていました。

南米3大祭りの一つ、インティライミ。
確かに規模は大きいものの、一日儀式を見ているのは少々つらいです。
地元の人たちも、自分達が踊って楽しめる前夜祭の方が生き生きしていたようです。
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[2012/07/01 06:04] | ペルー
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西マナ
Aha~いまいちでしたか・・・
写真見る限りは華やかで楽しそうだけどね?
踊り回るだけが祭りじゃないってことでしょうか。

先日ワイン会社の人とお会いして、チリはすぐ米国の影響を受けるしアルゼンチンはすぐ欧州の影響を受けるがペルーは自立しててなかなか良い!とおっしゃっていました。ブドウの知識がないのでそれ以上突っ込んで聞けませんでした。ごめん。


陽子
へ~!聞いた事なかったけど、ペルーのワインって注目株なんでしょうか?チリは米国派、アルゼンチンは欧州派ってのもおもしろいものですね。お隣の国なのにタイプは違う。プロの視線は違いますね!

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私達の当初の次の予定は、メキシコへ行く事だったのですが、急遽帰国を早めたためアメリカへ行く事になりました。
今回のペルーの滞在が、最後の物価が安い国として、贅沢をしようと決めてたのでした。

インティライミも終わり、クスコからリマに移動してきました。私達にとっての贅沢、それは中華料理を食べる事。
日本にいると些細な事ですが、味覚が飢えています。

そして昼間から中華料理屋に行きビールを飲んで、気持ちに区切りをつけたつもりですが、名残惜しいです。

ちなみに唯一好きなペルー料理は、セビッチェという料理。
生魚をレモンとライムの絞り汁と玉ねぎであえた料理で、日本人の味覚にあうと思います。

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リマの空港に行き、搭乗時間になり、ゲートに並んでいました。
するとアナウンスで何故か私達の名前が呼んでいました。
どうやら私達の次の乗換え便がキャンセルになったらしく、チケットが振り替えになるみたいです。飲み物の出ないLCCのスピリットエアーから、ユナイテッドエアラインになり、飲み物がつきマイルも貯められると喜びました。

しかし最初の到着地、フロリダで新しい振り替え便に乗ろうとすると、荷物代として50ドル請求されました。

当初と違う航空会社なので、その場で解決できません。
仕方なく50ドルをその場で払い、後で請求しなくてはならないというめんどくさい事になりました。
ユナイテッドも預け荷物にお金を取るようになったのですね。

また入国の際、いろいろ質問されたのも久しぶりでした。
滞在日数は、職業は聞くのは良いですが、農業と答えた際に笑われました。
また何を作っているのとか税関と関係ない質問をしてきたので、めんどくさかったので答えませんでした。

黒人の女性でしたが、フランクなのもアメリカ式なのでしょう。ただ私達には不愉快極まりなかったです。

アメリカ人の印象は、陽子に言わせると愛想が良い人が多いみたいです。
私は、ガムをクチャクチャしている人が多く、体もでかいし態度もでかいように思います。かなりの先入観があるかもしれませんが。。。

これから2週間ラスベガスの東側グランドキャニオンとその付近のグランドサークル、ラスベガスの西側のヨセミテとデスバレー等をレンタカーで回っていきます。


[2012/07/02 06:14] | アメリカ
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飛行機でラスベガスに到着後、すぐに空港でレンタカーを借りて、これから10日間のドライブに出発です。

ラスベガス周辺には多くの国立公園があります。
私達はこの10日間で6つの国立公園と、2つのナバホ族公園を回る事にしました。

・ザイオン国立公園
・ブライスキャニオン国立公園
・アンテロープ(ナバホ族公園)
・モニュメントバレー(ナバホ族公園)
・グランドキャニオン国立公園
・セコイア国立公園
・ヨセミテ国立公園
・デスバレー国立公園

どれも自然の景観に特徴のある国立公園です。
それも日本でも聞いた事のあるような、有名所がいくつもあります。
他のどんな国でも、これほど景勝地が密集しているところは無いのではないでしょうか。
これまでになく密度の高いスケジュールに、計画するだけでもワクワクしてきます。
期待満点のアメリカの旅、果たして最後まで私達の体力は持つのでしょうか‥?


<1日目>
行程:ラスベガス→ハリケーン(ザイオン国立公園手前の町) 
走行距離:250km
走行時間:3時間

空港を出て、まずはラスベガスの町のメインストリートを様子見がてら走ります。
ラスベガスと言えば、カジノの町。
なんだかガラの悪い、夜の街を想像していましたが、全然イメージと違いました。

メインストリートに立ち並ぶのは、ピラミッド、スフィンクス、自由の女神、エッフェル塔などなど・・。

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これらの派手な建物は何かというと、ホテルなのです。
各ホテルがそれぞれのテーマ(エジプト、ニューヨークなど)に沿った建物を建てて飾っているのです。
ここはまるで町全体がテーマパークのよう。
アメリカ人の遊びに対する情熱の強さがひしひしと伝わってきます。

実はラスベガスは全米中でも治安の良い町なのだそうです。
確かにこの町で凶悪犯罪は起こりそうにないですね。


ラスベガスの町からIS15号に乗り、ザイオンに向けて走ります。

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信号も何もなく、制限速度120kmのこの道。
日本の高速道路のようですが、無料で走れます。
海外の高速を走るときに煩わしい、料金所も無し!
これだけでかなり気が楽です。

今日は出発が夕方だったので、3時間程走って、ハリケーンという小さな町でストップしました。
明日から国立公園の観光がスタートします。

[2012/07/05 11:59] | アメリカ
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すなふきん
帰国を早めたと聞きましたが、帰国はいつですか?凱旋帰国する際の横断幕を製作しなくてはいけないのですが!

Re: タイトルなし
健治
帰国は7月24日で広島には26日に戻ります。
1年間遊びまわり、これからは、しがない農家の貧乏人ですので、凱旋帰国で横断幕なんてとんでもない。
どうせならスナフキンさんの職場のビル前面にかかるようなやつがいいです!

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<2日目>
行程:ハリケーン→ザイオン国立公園→ブライスキャニオン国立公園 
走行距離:190km
走行時間:3時間

ハリケーンの町から30分程で、ザイオン国立公園に到着しました。
公園のゲートで、車用の年間パスを80ドルで購入。
このパスは他の国立公園でも共通で使えます。
国立公園内では園内のシャトルバスも無料、トレッキングも無料なので、このパスさえあれば後はお金はかかりません。
何ヶ所も国立公園を回るなら、年間パス80ドルはかなりお得な金額です。

シャトルバスで一番奥の停留所、「Temple of Sinawava」まで行き、そこからリバーサイドトレッキングを開始。
両側を高い岩壁に挟まれた渓谷を歩きます。
時刻は朝8:30。太陽の光もまだまだ渓谷の底までは届かず、日影の快適なトレッキングです。

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野生動物に遭遇。

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リスは何度も見かけました。
リスも人に慣れているのか、近づいてもあまり逃げません。

30分程歩くと、その後は川の中を歩いて進む、「ザ・ナロウズ」というコース。
いや、コースというか、自然の川そのものです。

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川の中を歩くトレッキングなんて始めてでテンションが上がります!
足元は石がゴロゴロしていて裸足では歩きにくいので、靴を履いたままで川の中へ。

すぐ両脇にそそり立つ岩の壁。

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この光景はヨルダンのぺトラ遺跡を思い出します。
あの光景に、川歩きのアトラクションを加えた感じ。
こんな楽しいコース、今まで経験したことがありません!!

ほとんどの水深は膝くらいまでなのですが、途中二度程難所があり、胸まで浸かって進む所も・・。

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大人の私でも冷や冷やのこのコース、小さい子供連れの家族が沢山歩いているので驚きます。
もし事故が起こっても自己責任、と行きのシャトルバスでもアナウンスがありました。
日本なら手すりをつけたり、危険な所には入れないようにしそうですが、自然をそのまま楽しもうというのがアメリカ人の気風なのでしょうか。
このコースを小さな子供も、老人も、太った人も楽しんでいます。

川はどこまでも好きなだけ歩け、行き止まりはありません。
私達は3時間程進んだところで引き返し、往復6時間歩きましたが、とても気持ちの良いトレッキングでした。


ザイオン国立公園を後にして、ブライスキャニオン国立公園を目指します。
この間の道路も岩山の間を走る、素敵なコースです。

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ブライスキャニオン国立公園に到着。
ビジターセンターで夕日の時間を確認し、それまでビューポイントを見て回ります。

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ブライスキャニオンは沢山の尖塔が立ち並ぶような、独特の地形をしています。
この景色が一番映えるのは、日の光が横からあたる、朝日と夕日の時間らしいです。
なので夕日の時間を楽しみにしていたのですが・・。
サンセットポイントに到着したときはすでに日が沈んでいました。
ブライスキャニオンのあるユタ州はサマータイムを導入していて、ラスベガスのあるネバダ州とは1時間時差があるのです。
ビジターセンターで見た日没の時間に合わせて来たものの、時計が1時間遅れていることに気づきませんでした・・。

今日の夜は公園内のキャンプサイトに宿泊。
明日の朝日に期待です。

[2012/07/06 12:04] | アメリカ
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<3日目>
行程:ブライスキャニオン国立公園→アンテロープキャニオン→カイエンタ 
走行距離:416km
走行時間:6時間

朝日を浴びるブライスキャニオン。

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昨日見たよりもキャニオンのフードゥー(岩の尖塔)が赤味を増し、陰影がハッキリとして美しく見えます。
今まで色んな場所で朝日を見てきましたが、いつ見ても太陽が現れる瞬間は嬉しいものです。

太陽が顔を出した後、キャニオンの中へ降りていく「ナバホループトレイル」を歩き出しました。
1時間程で谷の底まで降りて登ってくるコースです。

谷を折り始めるとすぐに辺りの景色は一変しました。
これまで上から遠くに見下ろしていたフードゥーに一気に近づき、今度は横や下から見上げるのです。

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上から見ていると一つ一つが小さく見えていたフードゥーが、近づいてみるととてつもなく大きい事が分かります。
フードゥーの間を歩いている人が、まるで蟻んこのように小さく見えます。
私も蟻んこの気になって、巨大な岩の間をてくてく歩きます。

岩の削れ具合、こんな場所で大きく育つ木。
谷の中はなんとも不思議な世界でした。


ブライスキャニオンを後にし、次に目指すのはアンテロープキャニオンです。
ブライスキャニオンからアンテロープキャニオンまで、地図上で近道と思って選んだ道。
「Kodacrome way」

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荒野の中を走る砂利道。
時速30km程しか出せず、アンテロープキャニオンまで4時間かかりました。
近道だったのか?遠回りの舗装道を走った方が速いのかもしれません。


アンテロープキャニオンにはナバホ族のガイドが率いるツアーに参加しなくてはなりません。
ツアーはアッパーアンテロープキャニオンとロウワーアンテロープキャニオンの2種類あり、私達は値段の安いロウワーに参加しました。
入園料+ガイド料一人26ドル。他の国立公園に比べて割高な感じです。

キャニオンの入り口。

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中は人一人が通れるくらいの細い通り道が続きます。
高さは5~10mくらいで、これまで見た他のキャニオンよりは規模が小さいです。

でもアンテロープキャニオンのすごいところは、水で削られた岩肌の模様の美しさ。

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上から差し込む光の筋が、この空間を一層神秘的にしています。
数百mの距離の間この美しい壁が続き、夢中で写真を撮っているとあっという間に1時間のツアーが終了しました。

残念なのは、通路が狭くて通り抜けが一人ずつしか出来ないため、早く歩いてくる後ろのツアー客にプレッシャーをかけられたこと。
ゆっくり楽しめられたら最高の場所なのですが・・。


アンテロープキャニオンを去り、この日はモニュメントバレーの手前の町、カイエンタの町でストップ。
連日早朝から夕方まで観光・移動の忙しい日が続くので、夜は爆睡です。

[2012/07/07 12:10] | アメリカ
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