広島で就農を決意した二人が、海外でのブドウの研修も含めた、世界旅行に出ることにしました。
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エスキモーオリンピックも終わり、ついに日本に帰ります。

帰り道もいつもながら少しハードな日程。
23日の真夜中の1時30分にアラスカからシアトルに向け出発し、シアトルを経由後、ロサンゼルスに行きます。
その後、航空会社を変え、ロサンゼルスから成田へ向けて出発です。

アラスカからロサンゼルスへは格安航空会社を使い、そこはご飯は出ませんでしたが、まあまあの対応でした。

ロサンゼルスから、成田行く際はマレーシア航空を使いました。

ロサンゼルスの空港で飛行機を待っていると、同じように時間待ちしている日本人がたくさんいました。
なんか、げんなりしてしまいます。異様に早く列を作って並んでいたりするし、トイレに入るとチャラそうな男が、代わり映えもしないのに無駄に髪をセットして狭いトイレを占有しているし、日本人が喋っている言葉につい聞き耳が立ってしまうのです。

この1年、まったく忘れていた感情です。日本に関して良い面ばかり想像していたのか、負の面に気づいたときに少し憂鬱になります。


飛行機に乗り込みました。まず驚いたのが、日本人のスチュワーデスさんがいたのです。
そして彼女が日本語で、ジュースや食事をものすごい丁寧な言葉で喋るのです。

コーヒーを英語で配るときも、「coffee for you 」という、あえて「for you」をつけていたのです。他の飛行機会社では聞いた事がありません。

彼女は丁寧に笑顔でいろいろ応対してくれるので、欧米人とは違う日本人の気の回し方はこうだったと、頷きながら、一人懐かしさと嬉しさを感じていました。
機内食も、蕎麦や日本風カレー、照り焼き等がでました。これも超美味かった。機内では日本映画を観て、日本に帰る気分が高まってきました。

そして飛行機は、日本に近づいていきます。
ついに成田に到着。ちなみに陽子は最後1時間、着陸の瞬間まで寝ていました。感慨もあったものじゃありません。

成田に着き、夜行バス乗り場の東京駅まで電車で行きます。
まず目に入ったのが、電車で疲れて寝過ごしているおじさんの姿、電車に乗車中、隣に友達がいてもお互い携帯画面に夢中な若者達。背広人間の多さ。
ガタイが良いけど綺麗なオカマ。

日本にずっと住んでいる人はおなじみの姿(おかまは除く)でしょうが、私が帰る前に想定していた日本(思い出していた日本)とは違う、忘れていた側面でした。私が想定したのは、戦後、敗戦から世界1になるほどの経済発展を続けてきた誇りある国。商売のサービスレベルが高く、気遣いや心配ができ、親切な国。
でもこれが日本の現実の顔。疲れている企業戦士。自分の世界に入る人たち。少し抵抗感があります。これらは首都東京の姿。文化の中心地としての東京への憧れはあるけど、やはり、私は東京には住めません。見ているだけで、なんだか疲れます。

飛行機が着いたその晩、陽子の実家がある大阪へと、夜行バスで向かって行きました。

夜行なので、飛行機と合わせると、3日連続でお風呂に入っていません。それが別に恥でもなく普通の感覚になっている私達です。
これも、でも今日が最後。日本での社会復帰、まずは毎日お風呂に入り、歯磨きする事から始まります。

[2012/07/29 00:11] | アメリカ
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